レッドブル・レーシングは、2019年F1プレシーズンテスト初日にマックス・フェルスタッペンにより、ホンダのパワーユニット(PU/エンジン)を搭載するニューマシン『RB15』のテストを本格的にスタートした。一日を終えたフェルスタッペンは、多くのことを学ぶことができていい初日だったと語った。
フェルスタッペンは128周を走行し、1分19秒426(C3コンパウンド使用)で全体の4番手となった。周回数ではフェラーリのセバスチャン・ベッテルの169周に次ぐ2番手だった。
「テスト初日に128周を走行することができた。とてもいい一日だったので、満足している」とフェルスタッペンは語った。
「たくさんのデータを集められたのはすごく重要なことだよ。今夜分析して、ピエール(・ガスリー)が走行する明日に向けて改善すべき箇所を見ていく。僕も今夜細かい部分までチェックして、自分の2日目の走行日にどこを向上させることができるのかを調べるつもりだ」
「今のところとてもいい感じだよ。これだけたくさんの周回を走りこむことができてよかった。明日以降のテストも楽しみだ」
「RB15で走るのをすごく楽しみにしていたんだ。ホンダとの新しい時代の始まりだからね」とフェルスタッペンは自身の公式サイトに対して語っている。
「今日はすべてがうまく進んだ。たくさんの周回を走ることができてよかったよ。初日にそれができるのは当たり前のことではないからね。とはいえ、まだ走り出したばかりだから、話せることはあまりない」
「今のところ作業は順調だし、マシンの感触もいい。さらに向上するために努力し続けるよ。マシンとエンジンのことをもっとよく理解したい。今日は問題に見舞われることなく、プログラムを進めることができた。いい初日だったよ」