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大泉洋、池井戸潤の新作を映像化する『ノーサイド』で日曜劇場初主演 「絶対面白いでしょ!!」

2019年02月18日 12:21  リアルサウンド

リアルサウンド

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 大泉洋が、池井戸潤の今夏刊行予定の書き下ろし新作を原作とした7月期TBS日曜劇場『ノーサイド(仮)』の主演を務めることが決定した。


【参考】大泉洋、冴えないダメ男なのになぜモテる?


 大泉が演じるのは、大手製造メーカー「トキワ発動機」の中堅サラリーマン・君嶋隼人。左遷人事で地方の工場に総務部長として赴任した君嶋は、トキワ発動機ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務するよう命じられる。かつては強豪チームだったアストロズは、現在、成績不振にあえぎ、ラグビーの知識も経験もない君嶋に、チーム再建という重荷が課せられることに。低迷するラグビー部と出世の道を絶たれた君嶋の、再起をかけた戦いを描く。


 『半沢直樹』『陸王』『下町ロケット』などのプロデューサー・伊與田英徳と、演出の福澤克雄がタッグを組む。なお、ドラマの撮影に先立ち、オーディションを大々的に開催することも決定している。


 なお、今回主演を務める大泉は、所属する演劇ユニットTEAM NACSの中で、これまで池井戸ドラマに出演していなかった最後のひとり。森崎博之、安田顕、戸次重幸が『下町ロケット』(TBS系)、音尾琢真は『陸王』(TBS系)などに出演した。


■主演・大泉洋 コメント
私自身も今まで放送されてきた、数々の池井戸作品のファンでありましたので、その池井戸さんの新作ドラマで、主演させていただくのはとても嬉しく、光栄であります。大きなプレッシャーも感じていますが、『99年の愛 ~JAPANESE AMERICANS~』、『LEADERS II』でもご一緒させていただき、全幅の信頼を寄せる福澤組と一緒にこの君嶋という役を全身全霊で演じたいと思います。そして日本でラグビーのワールドカップが開催されるという年に書きおろされる池井戸さんのラグビーを題材にした新作を読者として、純粋に楽しみにもしています。絶対面白いでしょ!!


■プロデューサー・伊與田英徳 コメント
池井戸潤さんの新しい原作で、新しいドラマができることになって、大変ワクワクしております。そして東京進出した時の舞台を見て以来「TEAM NACSというすごい集団といつか仕事をしたい」と思っていました。北海道ローカルのイベントにも何度か伺ったことがあります。いろんなことを経て、このたび約5年越し念願がかなって大泉洋さんとご一緒できることができて、さらにワクワクしております。池井戸さんと大泉洋さんの新しい出会いから奏でられるエネルギーが、どんなドラマになるのか、今から楽しみです。私どもスタッフも全力で挑みます。


(リアルサウンド編集部)