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ビズビム運営会社のキュビズム、アートとカルチャーの新雑誌「サブシークェンス」を発売

2019年02月17日 13:11  Fashionsnap.com

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新雑誌「サブシークェンス(Subsequence)」創刊号 Image by: キュビズム
「ビズビム(visvim)」を運営するキュビズムが、アートとカルチャーの新雑誌「サブシークェンス(Subsequence)」を3月1日に発売する。価格は税別3,800円。日本やアメリカ合衆国、ヨーロッパ、アジア各国のビズビム直営店と一部のセレクトショップおよびウェブサイトの通販で取り扱われる。

 サブシークェンスは、「Arts & Crafts for the Age of Eclectic」というタグラインのもと、世代や性別、人種、国籍を問わず世界中の工芸と文化にまつわるトピックを発信する実験的なプロジェクト。編集長は雑誌「ブルータス(BRUTUS)」や「ポパイ(POPEYE)」などで編集者としてキャリアを積んだ井出幸亮が務め、アートディレクションは仁木順平が担当している。発行部数は2,000部で、年2回の発売を予定。
 第1号ではエッセイや特集「自分だけの大切なもの」のほか、「折り紙と椅子」、「ニューメキシコ州アコマの陶芸」などに関する記事を掲載する。参加クリエイターにはビズビムのデザイナー中村ヒロキをはじめ、写真家の石塚元太良や画家の狩野岳朗らが名を連ねる。刊行を記念し、キャップやトレーナー、トートバッグ、ノベルティグッズも販売される。