2月15日、スーパーGT GT300クラスに参戦するD'station Racingがアストンマーチン・レーシングと長期パートナー契約を結び、『D'station Racing AMR』として新型アストンマーチン・バンテージGT3を走らせることになった。参戦決定にあたり、アストンマーチン・レーシングのデイビッド・キング社長がコメントを残している。
他のGT3チームでも例を見ない『AMR』ロゴもマシンにあしらわれるほか、AMRエンジニアのテクニカルサポートも決定。近年のGT300クラスはディーラーやメーカーとの強力なパートナーシップが数多く見られているが、今回のD'station Racing AMRの参戦体制は、2019年に参戦を開始するマクラーレン・カスタマーレーシング・ジャパンと同様、これまでのGT300チームのなかでも特筆すべきものになりそうだ。
今回のD'station Racing AMR参戦にあたり、アストンマーチン・ラゴンダの副社長であり、アストンマーチン・レーシングの社長も務めているデイビッド・キングは「新型バンテージGT3で、国際的にレースを戦うパートナー・チームの重要なメンバーとして、D'Station Racingをアストンマーチンに温かく迎え入れたいと思う」とコメントしている。