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Kis-My-Ft2 北山宏光、関ジャニ∞ 大倉忠義への感謝の思い語る「同級生に戦友で仲間がいてくれた」

2019年02月16日 11:41  リアルサウンド

リアルサウンド

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 2月15日放送の『A-Studio』(TBS系)に、Kis-My-Ft2の北山宏光が出演した。


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 北山は堀越高等学校出身で、在学中にジャニーズ事務所に入所。同級生にはすでにジャニーズで活躍する山下智久がいた。「学校だとタメ口で、仕事場でいてもタメ口で話すと『なんでお前タメ口なんだ』って周りから言われるというか。『なんかあいつ生意気だな』って年下の二階堂(高嗣)に思われてるっていう」と複雑な年齢と先輩後輩の関係性を北山は語る。また、Kis-My-Ft2の中でも“年上の後輩”である北山は昔、二階堂と大げんかしたことがあるという。「殴り合いの大げんかをしまして、二階堂と。僕も我慢してたんですけど、爆発しちゃったことがあって。彼が20歳くらいの時かな。やんちゃで、いいとこも悪いとこも分からず、まずいなと思って僕がご飯屋さんに殴り込みに行くという。部屋に入って行って、胸ぐらの掴み合いで」とメンバーを思う熱い心から、お互いに泣きながら話したとのこと。


 Kis-My-Ft2はCDデビューまで苦節10年という長い道のりがあった。「そういう時に同級生の関ジャニ∞の大倉(忠義)がいて。僕がずっとデビューできなくて、理由も分かんないんですよ。早い子はポンって出て行く子もいて。エンタメとしては分かるんですよ。社長の感覚としては。でも、自分に何が足らないのかとか分からなくて。ひたすら目の前のことをやるしかなかったんですけど、その時に大倉が『もし、お前が辞めたいとかちょっとでも思ってるんだとしてたら、最終的に俺のところに連絡しろ』って言われて。ライバルだけど、同級生に戦友で仲間がいてくれるというのがあって、絶対に辞められないなと思ったのはあります」と大倉への感謝の気持ちを表していた。


 Hey! Say! JUMPは2007年に結成し、CDデビュー。先輩グループのKis-My-Ft2より先にCDデビューを果たしている。「Hey! Say! JUMPは僕らのバックで踊ってましたからね」と悔しさを滲ませる北山は、後輩らのデビューに「『ジャニーさん! 俺、昭和だよ!』と思った。『うちのグループ半分昭和だよ!』って」と話し笑いを誘う。そんなHey! Say! JUMPの中でも薮宏太とは大の仲良しで週5で一緒にいる、お互い銭湯好きの裸の付き合いだ。「彼(薮)は先輩で、ジュニアの時にYa-Ya-yahというグループでCDデビューしたことがあって。僕が初めて出たMVは、Ya-Ya-yahのバックだったんです。横浜アリーナでジュニアが100人ぐらい並んでる一番端っこ。だから、彼が『Mステ』で一番前で踊ってた時に、僕は一番端っこで」とジュニアの頃のエピソードを明かした。


 北山は『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)にて、中居正広から司会を任されたことがある。「芸能界で一番緊張した仕事でしたね。寝れなかったし、吐きそうだったし。『SMAPさんです!』という紹介の名前噛んだし。いまだに忘れられないですよ……。中居さんが北山にやらせてやってくれという風に、スタッフさんにおっしゃってたっていうのを聞きましたし」と中居の働きかけがあったことを語る北山。「無償の愛を感じますね。地元にも連れて行ってくださったり。行ったら中居さん、地元の仲間達と俺一人が入って、何話していいか分からない」と中居とのエピソードを話し、連絡先は知らずマネージャーを通してコミュニケーションを取り合うという奇妙な関係性を明かした。


 2月22日の放送には藤井隆が出演する予定だ。(向原康太)