ウイリアムズF1が2019年型マシン『FW42』の画像を公開 ウイリアムズF1チームが、2019年型マシン『FW42』の画像を初めて公開した。11日の体制発表会でROKiTとのタイトルスポンサー契約を発表し、ホワイトとブルーから成る新車の新カラーを披露したものの、その際に使用していたのは2018年型マシンに2019年のウイングをつけたものだった。
15日、ウイリアムズはオンラインで『FW42』の画像を公開した。チームは16日にシェイクダウンを行う予定だったが、マシン製造の遅れにより、これを取りやめ、プレシーズンテスト初日18日に初走行を行うプランに切り替えている。
ウイリアムズは1977年からF1に参戦し、コンストラクターズタイトル9回、ドライバーズタイトル7回を獲得した経験のある名門チームだが、2018年は低迷し、ランキング10位と最下位に転落した。2019年はドライバーラインアップをロバート・クビカとジョージ・ラッセルに一新、挽回を図る。
チーム副代表のクレア・ウイリアムズは、現時点では具体的な目標は設定していないが、着実に向上を図っていきたいと語っている。
「ニューマシンのデビューの時点で、具体的な目標を申し上げるつもりはありません」とクレア。
「他のチームがどこまでやってくるかに左右されるからです。でも、当然のことながら、進歩を目指していきます。そも目標を短期的に成し遂げる必要があります。まずは4位を目指し、その後、表彰台に上れる状態に戻るために努力していきます」
?? You spin me right round baby, right round...get your first look at the FW42! pic.twitter.com/UcqbQpEAgg— ROKiT WILLIAMS RACING (@WilliamsRacing) 2019年2月15日