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TAKAHIRO主演映画『僕に、会いたかった』、2枚で1つの絵になるティザービジュアル&場面写真

2019年02月16日 07:01  リアルサウンド

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 5月10日公開の映画『僕に、会いたかった』のティザービジュアルと場面写真が公開された。


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 本作は、EXILEのヴォーカリスト、俳優としても活躍するTAKAHIROの映画初単独主演作。島根県隠岐の島の壮大な自然を舞台に、家族との“今”を大切にしたくなる、絆と再生を描く。松坂慶子、小市慢太郎、山口まゆ、柴田杏花、板垣瑞生らが出演する。


 公開されたビジュアルは、海辺をバックに物憂げな表情を浮かべる、TAKAHIRO演じる徹のアップを捉えたもの。左右の顔に分かれ、2枚で1枚の絵が完成する特別仕様となっている。TAKAHIROは、12年前に起こった事故がきっかけに記憶を失くした元漁師という難役に挑戦。本人も「俺じゃないみたいだ」と話すほど、これまでの華やかなイメージを覆し、無精髭を蓄えた寡黙な男を演じる。ティザーチラシは上映映画館などで配布される予定だ。


 TAKAHIRO演じる漁師・徹の住む隠岐島にやってくる“島留学”の学生たち。島留学とは、都会で学校生活になじめなかったり、家庭に居場所を失くした子供たちを島の住人たちが“親”として預かる制度だ。実際に隠岐島でも、豊かな自然の中で、学力以外にも未来を切り開いていく人間力を育てていく制度として行われている。育ってきた環境とは違う生活の中で、壮大な自然に触れ、密すぎるコミュニティのなかでときにぶつかり、自分を見つめなおしながら成長していく子供たち。その成長は、記憶を失くしたことで前に進めずにいた徹を少なからず刺激していくことになる。島留学に来る3人の学生たちは、群像劇としてそれぞれドラマを秘める役どころとなる。(リアルサウンド編集部)