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THE RAMPAGE・陣&RIKUが“PIZZAアクロバット”で美技披露 「ステージ終えたくらいの達成感!」

2019年02月16日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの初冠番組『てっぺんとるぞ THE RAMPAGE シーズン2』の第14回が、2月13日にGYAO!で無料配信された。毎週水曜日に更新される同番組は、日本のエンタメ界のてっぺんを取るために、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのメンバーが様々なてっぺんを獲るべく修行に励むというもの。第14回目の放送では、リーダーの陣とボーカルのRIKUが、前回に引き続き、ピザ生地を回転させる技術を競う「PIZZAアクロバット」に挑戦した。


(関連:THE RAMPAGE 陣&RIKU、PIZZAアクロバットで才能開花? 高難度技「スカイハイ」にも挑戦


 前回の配信において、PIZZAアクロバットの世界大会5連覇を成し遂げた“てっぺんの男”赤荻一也から直々にレクチャーを受け、抜群のセンスで基本技を次々とマスターしていった陣とRIKU。今回は、それらの技をリズムよく組み合わせていき、一つのパフォーマンスにすることを目指していったのだが、やはり筋が良い2人は少し練習しただけで、あっさりと教えられた動きを自分モノに。


 苦戦してくれたほうが番組的に面白いのは言うまでもない。にもかかわらず、陣とRIKUがあまりにも簡単そうにピザ生地に模した練習用ラバーを操っているため、ロケに同行したスタッフは「取れ高が足りない」と、危機感を募らせていたのだろうか。つい耐えかねて、2人を教える赤荻へ「これって本当に難しいんですよね?」とタブーともいえる質問を投げかけてしまった。すると、赤萩は「何言ってんの? 本当に難しいって何回も言っとるやろ!!」と冗談っぽく激怒。練習用ラバーを地面に叩きつけて、「2人がクレイジーなんだよ!」と、改めてその才能を称えていた。


 その後、陣&RIKU、それに赤荻も加えた3人で、音楽に合わせたフォーメーションを組んでのパフォーマンスにもチャレンジ。初っ端こそ陣が失敗してしまったものの「今ので大体、音での感覚は掴めたので、次大丈夫です。これでも一応、プロとしてステージに立ってるので」と、グループのリーダーらしく威風堂々と宣言した。その誓い通りにしっかりと修正して、見事、パフォーマンスは成功。その瞬間、陣は「シャー! いけたー!!」と雄叫びを上げ「THE RAMPAGEのステージ終えたくらいの達成感があります!」と嬉しそうな表情で語り、RIKUも「間違いない!」と同意していた。


 なお今回の収録は、PIZZAアクロバットの難易度を考慮して、もともと練習用ラバーのみを使用して終了する予定だったらしい。それが想定以上に2人が巧者だったため、急きょ、ホンモノのピザ生地でトライすることに。さすがにラバーと感触・重さが違うため苦戦を強いられたものの、それでも何とかパフォーマンスをカタチにして見せ、赤荻からも「すごいいい連携でした!」とお墨付きをもらっていた。


 アクロバットはここまで。続いては、陣とRIKUでオリジナルPIZZA対決を行うことに。手掛けるPIZZAの種類は、 デザート用の甘い「ドルチェPIZZA」。厨房に並べられたフルーツやチョコレート、プリンなどスイーツの具材を組み合わせていくため、スイーツ好きな女子の心を熟知しているかが勝敗のカギとなる。


 試行錯誤の末、陣が製作したPIZZAのタイトルは「遠距離恋愛」。本人曰く「恋愛、何事にも押し引きが大事」ということで、甘いものと少しのスパイスを掛け合わせて「また逢いたい」と思ってもらえるようなPIZZAに仕立てたという。赤荻から「めっちゃALTE DELLA(芸術的)じゃない?」と評された「PIZZA 遠距離恋愛」は、下地にプリンを溶かしたカスタードペーストを塗り、彩り豊かなフルーツを散りばめ、焼き上げてから後乗せでモンブランを飾った渾身の作品。そのお味は「めっちゃうまい! 直すところ何て何もない!」と赤荻からも太鼓判を押され、「よっしゃー!」と手を叩いて喜んだ。


 対するRIKUが用意した「PIZZA Amore(恋人)」は、ベリーを二個並べて目に、中央にショートケーキを乗せて鼻に見立てて人の顔をカタチづくるという遊び心あるシロモノ。赤荻からは「うめぇ!」と高評価をもらったものの、「ショートケーキに味を頼り過ぎ!」との厳しい意見を受け、結果、軍配は陣に上がっていた。(こじへい)