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MotoGP:日本製シャシーでMoto2を戦うNTS・RWレーシングGPが体制発表。マシンカラーもお披露目

2019年02月15日 21:31  AUTOSPORT web

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オランダのモーターショーで体制発表を行ったNTS・RWレーシングGP
MotoGPのMoto2クラスに参戦するNTS・RWレーシングGPが、2月14日にオランダ・ユトレヒト市内で開催中のモーターショーでチーム発表会を開催した。

 Moto2クラスは2019年からエンジンサプライヤーがホンダからイギリスのバイクメーカー、トライアンフに変わり、新たな時代を迎えている。使用されるエンジンは、ストリートトリプルRSをベースに開発された3気筒765ccエンジンで、マニエッティ・マレリがECUサプライヤーを務める。

 会場では、日本のフレームコンストラクター、NTSが開発したフレームにトライアンフ製エンジンを搭載したマシンが披露された。ライダーには、25歳の南アフリカ人、スティーブン・オデンダールと、Moto2クラス1年目となる19歳のオランダ人、ボ・ベンスナイダーを起用する。

 発表会では、2018年にテストライダーを務めた経験を持つアレックス・デ・アンジェリスがライダーコーチを兼任し、オランダのフィテン・オイルがメインスポンサーとして支援することが発表された。

 昨年11月下旬に2019年シーズンに向けて始動したオデンダールとベンスナイダーは、新車のシェイクダウンを行うため、2月6日から2日間、スペインのリカルド・トルモ・サーキットでプライベートテストを実施。2月20日から3日間、ヘレスで開催される今シーズン初のオフィシャルテストに参加する。