スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウは2月15日、イタリアのマラネロで2019年シーズンを戦うF1マシン『SF90』を正式発表した。
2018年は、セバスチャン・ベッテルが5度の優勝を含む12回の表彰台に上り320点でドライバーズランキング2位、キミ・ライコネンは5年半ぶりに1勝を挙げ、その優勝を含む12回表彰台に上りランキング3位を獲得したが、最終的にはルイス・ハミルトン(メルセデス)の後塵を拝する形となり、コンストラクターズランキングでも2年連続2位という結果に終わった。
2019年はチーム5年目となるセバスチャン・ベッテルと、昨年ザウバーからデビューを飾り今年フェラーリへ移籍したシャルル・ルクレールのドライバーラインアップに。2007年以来となるドライバーズタイトル獲得を目指す。
チーム名は、フェラーリのメインスポンサーであるフィリップモリス社のプロジェクトMission Winnow(ミッション・ウィノウ)の名称が加わり、『スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ』へと変更された。
マシンにはグレーのミッション・ウィノウのロゴが配されており、メインカラーリングは伝統のフェラーリレッドからやや濃いレッドへと変化している。