元F1ドライバーであるエステバン・グティエレスは、2019年シーズンもメルセデスの開発プログラムに参加することになった。
ザウバーとハースからF1に参戦し、2016年限りでF1のシートを失ったグティエレス。フォーミュラEやインディカーにも参戦してきたが、どちらのシリーズでもフル参戦のチャンスには繋がらなかった。
そして彼は、2018年にメルセデスのシミュレータードライバーに就任し、ファクトリーでシミュレーター作業を担当していた。
27歳のグティエレスはメルセデスとの関係を維持しているが、チームは“もうひとりのエステバン”である、リザーブドライバーのエステバン・オコンのスキルに期待を寄せているため、グティエレスが今年チームのW10を走行させるチャンスはなさそうだ。