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『アリータ:バトル・エンジェル』ScreenXでの公開決定 “モーターボール”に没入する特別映像も

2019年02月15日 14:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 2月22日公開の『アリータ:バトル・エンジェル』がScreenXでも上映されることが決まり、特別映像が公開された。


参考:速度160kmで急カーブを潜り抜ける 『アリータ:バトル・エンジェル』4DXビジュアル公開


 2012年CJ CGVが世界初で開発した新次元の3面マルチ上映システム“ScreenX”は、近年、ハリウッドの配給会社との協業を積極的に行い、多数のブロックバスター映画を続々と公開。アメリカ、フランス、スイス、イギリス、中国、タイ、インドネシア、ベトナム、トルコ、アラブ首長国連邦など、全世界17ヶ国198スクリーンを運営している。日本では、昨夏、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にオープンし、11月には、石川県のシネマサンシャインかほく、山口県のシネマサンシャイン下関、福岡県のユナイテッド・シネマ 福岡ももちがオープン。現在、国内4劇場にて話題作を上映中だ。


 今回、ジェームズ・キャメロンが製作・脚本を務め、ロバート・ロドリゲスが監督を務めた『アリータ:バトル・エンジェル』のScreenX公開が決定。本編のハイライトとなる“モーターボール”シーンをScreenXで再現した特別映像が同時公開された。“モーターボール”シーンは、数百人の観衆で満員となった観客席がScreenXの画面左右に映され、観客がまるで彼らとともにモーターボール競技を観戦しているような臨場感とスリルを味わうことができる。


 映像では、周りは敵だらけ、まさにアウェイの競技場に降りたったアリータが、コースを走り始める。左右には、『アリータ:バトル・エンジェル』の世界への没入感をさらに高める映像が270度に広がる。円形トラックを周回するサイボーグレーサーたちの圧倒的なスピード感が、ScreenXで倍増。追い抜かれるレーサーたちと追い抜くレーサーたちのスピード競争をより確実に体感できる。また、正面のスクリーンには収めきれない円形トラックの巨大なスケール感も鮮明に伝わり、ScreenXでしか味わえない没入感を満喫できる。


 また、アリータを抹殺しようとする勢力とアリータとの戦闘シーンが、ScreenXで繰り広げられ、より一層躍動感溢れるアクションが披露される。アリータが、襲いかかるサイボーグと初めて路地で出会うシーンでは、ScreenXの両側の画面が路地の壁となり、狭い路地での激しい戦闘シーンがより一層鮮明に。アリータの戦士としての潜在能力が爆発する地下世界での戦闘シーンでは、指先から出る鎖を自由自在に操るサイボーグがアリータを狙い襲う。触手のように動く鎖が、ScreenXの画面左右両サイドにまで伸びて一層強力なアクションを体感できる。


 さらに、『アバター』制作陣が作り出した26世紀の未来都市の全景が、ScreenXでパノラマのように展開する場面も。モーターボール競技場の外の未来都市“ザレム”の華麗な夜景だけでなく、雲の上にある空中都市のビジュアルも楽しむことができる。(リアルサウンド編集部)