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キスマイ 北山宏光があの“大物司会者”になりきり? 本家顔負けの決め台詞に二階堂高嗣も苦笑い

2019年02月15日 13:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 2月8日から配信スタートしたKis-My-Ft2の冠配信番組『キスマイどきどきーん!』(dTV)。2月15日には第2回目が配信された。


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 今回は、新コーナー「クイズこどもねあ」と、第1回目の配信に引き続き「キスマイ戦隊メモレンジャー」の2本立て。まずは、北山宏光と二階堂高嗣による「クイズこどもねあ」からスタート。同コーナーは子どもたちが夢を叶えるための資金獲得を目指すクイズゲームで、8問連続正解すれば、10万円が獲得できるというルールである。


 舞台は、都内某所の駄菓子店。駄菓子が並ぶ店内を見渡し、懐かしがりながら登場した二階堂が「北山さんに呼ばれてきたんですけど」と店員に告げると、北山が登場。大物司会者風のメイクと服装をまとい、“きたもんた”として登場した北山に、二階堂は困惑。一方的に「子どもたちに夢を与えんだよ、始めるか?」と話を進める“きたもんた”に、二階堂はついていけない様子だ。本家顔負けの決め台詞「ファイナルアンサー?」が飛び出すと、二階堂は思わず苦笑い。


 こうして始まった同コーナー。1人目のチャレンジャーは、弘山真菜ちゃん(小学1年生)だ。彼女の家では、ご飯をこぼさないように食事の際にはテーブルと椅子を真っ直ぐにしなければならないという。日々水泳の練習に勤しんでいる真菜ちゃんだが、椅子が真っ直ぐになっているかが気になって練習に集中できないそうだ。そこで10万円を使ってインドへ行き、椅子の座り方を勉強したいという。ハキハキ受け答えをし、自分の考えをはっきり述べていく真菜ちゃん。途中、「自衛隊に存在しない組織は?」というクイズが出題されると、子どもサポーターの二階堂は「一気にレベル高くない?」と心配する。しかし、真菜ちゃんの父親が陸上自衛隊員であることを明かされた二階堂が「え?そうなの?」と驚くと、真菜ちゃんは「そうなのよ~」と二階堂にアピール。そのフランクさに「(俺ら)付き合ってたっけ?」と茶化していた。そんな素直でキュートな真菜ちゃんがいくら獲得できたかは、番組でぜひ確かめてみてほしい。


 続いてのチャレンジャーは、”2択のプリンセス”こと岩崎愛香ちゃん(小学3年生)。バスケットボールに情熱を燃やす愛香ちゃんは、朝5時半起きで朝練に参加をしているという。しかし、母親が目覚まし時計を止めてしまい、寝坊することがあるそう。そこで、“止められない目覚まし時計”の購入資金10万円を目指してクイズにチャレンジする。ところで、彼女が”2択のプリンセス”と言われる所以は、4つの選択肢をまず2つに絞ってから答えを導き出すため。その名の通り、順調に選択肢を絞っていく。彼女の勘が冴え渡ったのは、3問目。「都道府県は全部でいくつある? A.7 B.47 C.107 D.117」というクイズで、愛香ちゃんはBとCの2つに答えを絞る。すると、“きたもんた”が駄菓子の「タラタラしてんじゃねーよ」を食べ始めた。それを見た二階堂の「あれで俺ビールイケる」というつぶやきに触発され、ビールという語感からBを選択し、見事正解。その後も順調に正解していき、ついに10万円をかけた最終問題へ進む。彼女は目覚まし時計の購入資金10万円を手にできるのだろうか。結果は配信を見てのお楽しみだ。


 続いては、「キスマイ戦隊メモレンジャー」へ。前回に続き、悪役の“ニカイドン”に妹のしゅりやちゃんを攫われたりりやちゃん(11歳)が今回のチャレンジャー。。今回も、7人連続で計14ポーズを成功させることで発動する兵器・絆バズーカーを発動させるべく、ゲームをスタートさせた。1回目のチャレンジ、キーポイントとなるりりやちゃんの順番は6番目。厳しい順番ではあるが、前回ミスを連発していた千賀健永が1番目となり、チャンスでもあった。沸き立つメンバーをよそに、“ニカイドン”がしゅりやちゃんに「何色の人が間違えそう?」と聞くと、「青(千賀)」と即答。人質の小さな子どもにも、何か伝わるものがあったのだろうか。


 そんな千賀から始まり、横尾渉、藤ヶ谷太輔と続き、4番目は前回、千賀と共に罰ゲームを受けてきた宮田俊哉。案の定、一発目からポーズを忘れるポンコツっぷりを発揮した。「マジで出てこなかった」と言い訳する宮田に、メンバー全員から非難の嵐。今回も邪悪ベイダーによる罰ゲームで背中を思いっきり叩かれ、罰ゲーム最多記録を更新した。2回目のチャレンジでは、宮田が6番目というやや不安な順番に。


 しかし、微妙なポーズの違いで、2番目のりりやちゃんが失敗。邪悪ベイダーは、罰ゲームの相手に藤ヶ谷を選び、口にゴムを咥えさせる。顔面に直撃を受けた藤ヶ谷だが、爽やかにポーズを決め、「マジで超痛い」と爽やかに言い放つなど、アイドルの鑑といえる対応を見せた。そして玉森裕太、りりやちゃん、横尾、藤ヶ谷、宮田、千賀、北山という順番で迎えた3回目も、あえなくアウト。ここで本来ならゲーム終了だが、人質のしゅりやちゃんが“ニカイドン”と去ることを断固拒否。そこで、泣きの1回が行なわれた。その行く末は、本編で確認してみてほしい。


 今週は、子どもたちの自由奔放な言動にわたわたするキスマイメンバーたちが印象的な内容だった。来週はどんなドタバタ劇が繰り広げられるのか、引き続き楽しみにしたい。(高橋梓)