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山崎紘菜×笠松将×清水くるみ『平成物語』第2弾、3月放送決定 山崎「あたたかくて優しい物語」

2019年02月15日 13:01  リアルサウンド

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 スペシャルドラマ『平成物語』の第2弾『平成物語 ~なんでもないけれど、かけがえのない瞬間~』が3月18日から22日にかけてフジテレビで放送されることが決定。山崎紘菜、笠松将、清水くるみが出演することが発表された。


参考:笠松将、“悪役”ポジションで頭角を現す 『3年A組』『デイアンドナイト』で発揮する特異な存在感


 同ドラマは、平成生まれのキャストとスタッフで綴る5夜連続の特別ドラマ。昨年3月、メーンキャスト(岡山天音、松本穂香、片山友希ほか)、脚本、監督、音楽、カメラマン、照明、美術、プロデューサーが“平成生まれ”という布陣での作品を2週にわたり放送し、大きな反響を呼んだ。


 第2弾の主演を務めるのは、本作が連続ドラマ初主演となる山崎紘菜。共演は笠松将、清水くるみと注目の若手俳優が集結。三人は男女それぞれ数百人をこえるオーディションの中から役を射止めた。そのほか、高橋和也、森優作、柳英里紗、村上淳らがキャストに名を連ね、Season1の主演・岡山天音も特別出演する。


 Season2のテーマは「平成で一番綺麗だった日」。物語は平成最後の日に、主人公と最愛の人との突然の別れから始まり、話を重ねるごとに、時間軸がさかのぼっていくという構成となっている。


 情報発表にともない、山崎、笠松、清水、フジテレビ編成部の橋爪駿輝氏より下記のコメントが寄せられた。


■山崎紘菜(芽生役)コメント
●連続ドラマ初主演が決まった時は?
オーディションを受けた時から、ずっと芽生を演じたいと願っていました。ただ、その夢が叶ったのと同時に、前作に続く、それ以上の作品にしなければと焦りも感じました。しかし、台本を開いて芽生と向き合って、知っていくうちに余計な焦りや不安は自然と消えていて、気づいたらただただ撮影が楽しみになっていました。


●視聴者にメッセージ
なにか大事件が起こったり、劇的なドラマがあるわけではありませんが、小さな幸せと、ささやかな喜びにあふれた、あたたかくて優しい物語です。皆さんの日常にそっと寄り添うような作品になりますように。また、『ただいま』『おかえり』など、大切な方との些細な会話が増えるきっかけになったら嬉しいです。


■笠松将(貴大役)コメント
●貴大を演じてみて
自分自身への不安こそありましたが、『貴大』に対するストレスはありませんでした。
人に自慢できるような大恋愛ではありませんでしたが、全てが特別でかけがえのない瞬間だったと、作品を撮り終えて強く感じています。


●視聴者にメッセージ
第1話の最初のシーン。僕と芽生はこの先、二度と会うことは出来なくなるけれど、山崎紘菜さん演じる芽生のことを、視聴者の皆さま、どうかよろしくお願いします。


■清水くるみ(凛役)コメント
●凛を演じてみて
私が演じた凛は、平成にありふれた女の子だなと思います。実際、自分の中にも凛みたいな部分があるし、凛っぽいって言われることもあると思いながら演じていました。平成女子の等身大な姿を描いているので、あえて若い言葉を使うと、少し“うざいな”と思う部分があるかもしれないですが、共感しやすいキャラクターではあると思うので、是非温かい目で凛の行く末を見守ってほしいです(笑)。


●視聴者にメッセージ
初めて台本を読んだ時に、まず、台詞回しやこういう人物を描くところがとても平成っぽいなと思いました。それをほとんど20代のキャストスタッフで制作するという、こんなことができるのかと!台本が面白いので、忠実にそれを再現できるように気を付けながら演じました。平成生まれの思いのたけを、是非感じ取っていただけたらなと思います!


■橋爪駿輝(フジテレビ編成部)コメント
平成ってなんだろうと改めて考えたとき、当たり前で、なんでもない時間だったなと思いました。なぜなら、平成に生まれた僕たちは、平成しか知らないのです。だからこそ、そのありふれた日常はかけがえがなかったんだと気づきました。そんな思いを込めて、キャストスタッフ全員でつくった誰にでもある等身大の物語が、視聴者の皆様にとっても平成という時代をふり返るきっかけに繋がれば嬉しいです。


(リアルサウンド編集部)