多くの人が幼少期にお世話になっているレゴブロックが進化する。米おもちゃメーカーLEGOは、専用アプリを使ってAR(拡張現実)の世界で探検ができる新たなシリーズ「Hidden Side」を発表した。
ブロックを組み立てて作ったお化け屋敷を舞台に物語が繰り広げられるという、子供の想像力を刺激するものとなっている。・ARで物語展開従来であれば、レゴブロックの楽しさはなんといっても組み立てる過程にあった。しかし、Hidden Sideシリーズはブロックを組み立てて終わりではない。むしろその後に本当のお楽しみが始まる。
というのも、組み立てられたセットに専用のアプリを向けるとARで物語が展開されるからだ。・全8種を展開遊ぶには、セットに含まれるフィギュアを持ち、もう片方の手でアプリを立ち上げたスマホをセットに向ける。すると、目の前のブロックの建物が舞台となってスクリーン上で物語が展開される。
幽霊が棺などあちこちから登場し、子供は手にもつフィギュアで幽霊を追いかけてキャッチするという、ゲーム感覚で遊べる内容となっている。
Hidden Sideシリーズは全8種用意され、それぞれ異なるストーリーが展開される。価格は20~130ドル(約2200~1万4000円)となる見込み。
まずは2月16~19日に開催されるアメリカン・インターナショナル・トイフェアでお披露目され、今夏の発売を予定している。
LEGO