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ダニエル・ラドクリフ 「僕が最後のハリーじゃない」『ハリポタ』リブート版制作に言及

2019年02月14日 18:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

主役のハリー・ポッターといえばダニエル・ラドクリフ
映画『ハリー・ポッター』シリーズで長年主役のハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフ(29)。2011年に同シリーズは完結したが、今でも世界中に多くのファンがいる。このほどダニエルが、今後『ハリー・ポッター』リブート版が作られる可能性は大いにあると明かした。

小説家J・K・ローリングが作り出した魔法の世界『ハリー・ポッター』は世界中の人々に愛され、ダニエル・ラドクリフを主役に2001年に映画化された。2011年に映画は完結を迎えたが、2016年には『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、2018年には『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が公開され、魔法の世界がスクリーンに帰ってきていた。

今も世界中から愛され、人気が衰えることのない『ハリー・ポッター』シリーズ。主役を演じたダニエル・ラドクリフはテレビシリーズ『Miracle Workers』のプロモーションで『IGN』のインタビューに応じ、今後の『ハリー・ポッター』シリーズについて思いを明かした。

ダニエルは「別バージョンが制作されることになると思う。僕が生きている間で、僕が最後のハリー・ポッターになることはないって分かるよ」と話し、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でジェイミー・パーカーやギャレス・リーヴスがハリー・ポッター役を演じていると指摘した。

さらに、「これらの映画がどれだけ長く続くか見るのは面白いだろうね。今は(人気があるため)神聖さがあるように感じるよ。でも、いつか輝きはなくなるものさ」「『ハリー・ポッター』のリブート版や、同じ映画をもう一度制作したり、シリーズを作ったら面白いだろうね。喜んで観たいよ」とコメントした。

また、ダニエルはテレビシリーズにできそうなストーリーのアイデアもあるという。それはハリー・ポッターの父ジェームズ・ポッター(プロングズ)、リーマス・ルーピン(ムーニー)、ピーター・ぺティグリュー(ワームテール)、シリウス・ブラック(パッドフット)の4人組がマローダーズを結成した背景を描いた物語が最も面白いのではないかと考えているのだ。「あの世界からテレビシリーズにできるストーリーは他にもあるよ。100パーセントね」「上の世代のシリーズとかさ。すごくクールだと思うな」と述べている。

ハリウッドでは、過去に人気だった映画が再び時を経て新たに制作されるのは珍しいことではない。それを理解しているためか、ダニエル・ラドクリフはこれから先、新たにハリー・ポッターを演じる人は出てくると予想しているよう。今すぐにリブート版が制作されることはないだろうが、小説全7作には多くのキャラクターが登場するため、今後ハリー・ポッター魔法ワールドから新たな作品の登場をファンは心待ちにしていることだろう。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)