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喘息に苦しんだ男の子、新薬と出会い、スポーツ選抜選手に 『くすりで願いがかなったエピソード』計149話から映像化

2019年02月14日 16:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

新CM『くすりで願いがかなったエピソード』より
体調が良くないときに薬を使用して快方に向かい、薬の有難さが身に沁みた経験のある人は少なくないだろう。また、その薬との出会いで人生が変わったり、夢が叶った人もいる。研究開発志向型の製薬企業71社(2018年5月1日現在)が加盟する任意団体「日本製薬工業協会」が「新薬によって叶えたかった夢がかなったエピソード」を募集したところ、計149話が寄せられたが、その中から厳選された1つのエピソードが映像化された。この映像は新CM『くすりで願いがかなったエピソード』として関東・関西エリアで現在放映されている。

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このたび映像化されたエピソードは、「病気のお孫さんを思うお祖母様の思い」や「喘息が良くなったことで家族に笑顔が戻った」点が審査員の心にささったことで映像化が決定したという。動画内でエピソードを読み上げているのは、実際にこのエピソードを投稿した女性(祖母)なので説得力がある。

「小児喘息になったのは2歳ぐらいから少しずつ始まりまして…」という祖母の語りから始まる映像。待望の初孫は体格に恵まれた男の子だったが、見かけとは裏腹に喘息に苦しむ毎日だった。「大きくなると運動量も激しくなるものですから、それに伴って呼吸ができないというのも、大好きなスポーツができないというのも、見ていて可哀そうでした」とその頃の状態を回顧し、「『僕の苦しさは誰にもわかってもらえない』とあの時はちょっとショックでしたね」と家族としての辛い心境を明かした。


そのような折に、かつて喘息であった元スピードスケート選手・清水宏保さんの広告に出会い、それをもとにワラにもすがる思いで、翌日病院を訪れた。小児科の喘息専門医の診察を受け、新しい薬をもらったところ「それからはその薬があれば、どんなスポーツもできますし、本当に夢のようでした」と驚きの回復を語る祖母。そして「人が変わったみたいに元気になって、中学ではバレーボールで千葉県から2人、関東甲信から20名選ばれた中に入りまして、本当に自分のやりたいことが思う存分できるという夢がかないましたね」と孫が病に影響されずに毎日を過ごし、大好きなスポーツで実力を発揮できたことに喜びをあふれさせた。


現在は大学生となった孫だが、今も思う存分スポーツを楽しんでいるという。祖母は「家族一同に笑顔が戻り、この素晴らしいおくすりに救われました感謝の言葉は尽くせません」とも綴っている。


日本製薬工業協会の特設サイト『新しいくすりで、新しい明日を。』(http://www.jpma.or.jp/event_media/campaign/campaign2018/index.html)では、他にも全19話のエピソードを公開している。いずれも、新薬の貢献が分かりやすく、薬によって笑顔になったり、希望が持てるエピソードとなっている。



(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)