レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、プレシーズンテストを前に2019年型マシン『RB15』のシェイクダウンを行えたことは、シーズンをいい形でスタートするために非常に重要なことであると語った。
13日、レッドブルはPR目的のフィルミングデーとして、イギリス・シルバーストンでRB15・ホンダのシェイクダウンを行った。マックス・フェルスタッペンが限定カラーのマシンに乗り、38周を走行。フェルスタッペンは、全くトラブルもなく、マシンの感触はよかったと、ポジティブな感想を述べている。
ホーナー代表は、事前にシェイクダウンを済ませたことで、プレシーズンテストの8日間をより有効に使うことができるとして、この日の走行の重要性を強調した。
「ニューマシンの初走行を見る瞬間はいつも感動的だ。RB15は我々にとってホンダのパワーユニット(PU/エンジン)を搭載する初めてのマシンだ。ここシルバーストンでの走行用の限定カラーは華やかで素晴らしいと思う」とホーナー。
「今日はフィルミングデーではあるが、来週バルセロナでスタートするテストを前に、すべてのシステムが問題なく動くかどうかをチェックし、マシンが基本的に良い状態かどうかを確かめる重要な機会でもある。来週のバルセロナは今日より気温が高いといいんだけどね」
「これから8日間のテスト期間に入る。走行時間を最大限に活用し、メルボルンでのシーズン開幕戦に向けて可能な限り多くのものを引き出すことが重要だ」
スペイン・バルセロナでのプレシーズンテストは2月18日にスタートする。