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自動運転車55台による世界最長のパレード走行で中国の長安汽車がギネス認定を受ける

2019年02月13日 22:01  Techable

Techable

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中国・重慶市拠点の車メーカー長安汽車(Changan Automobile)はこのほど、同社開発の自動運転車を使ったパレードを実施し、この手のものとしては“世界最大のパレード”とのギネス認定を受けた。

55台がほぼ同じ車間距離を保ちながら走る様子は、同社の技術を示すものとなっている。・3.2キロを時速30キロで走行今回のパレードは距離にして3.2キロで、9分7秒かけて走行した。走行のスピードは時速30キロだった。

各車両にはセーフティドライバーが乗り込んでいるものの、運転そのものは自動で行われた。公開されたビデオでは、各車両が適度な車間距離を保って走行する様子が確認できる。

パレードが行われたのは試験トラックだったため、障害物等がなく路面のコンディションも良いために、通常の道路よりも車間距離を狭くして走行できたようだ。・1台失格このパレードは実は56台によるものだったが、1台のセーフティドライバーが車両を少し操作したために失格となり、ギネス記録としては55台となった。

とはいえ、セーフティドライバー全員が自動運転の知識なく参加していて、長安汽車のエンジニアは「短時間で自動運転の操作に慣れることができるという、我が社のシステムに自信を持つことができた」としている。

ギネス認定された走行のビデオはこちらで観ることができる。

Guinness World Records