2019年02月13日 14:21 弁護士ドットコム
歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(41)が2月13日、日本外国特派員協会(東京都千代田区)で会見を開いた。外国人記者たちは海老蔵さんのストイックな健康管理に興味津々。これから歌舞伎の世界に入る長男についての質問も出た。(記者とのやりとりは主に以下のとおり)
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ーーどのような健康管理をしていますか
「心身ともに鍛えています。歌舞伎は重労働。型があるので、決まっていることをやっていくということはとても鍛錬がいることです。
衣装やかつらが重く、40~50キロの衣装を着ることもあります。食事制限や運動、筋肉を鍛錬するなどのトレーニングは毎日おこなうようにしています。睡眠時間をとること、入浴も仕事だと思っています」
ーーこれから歌舞伎の世界に入る長男(5)にアドバイスは
「(私は)3歳のころ、父に『歌舞伎俳優としてやっていくのか』と聞かれました。『はい』と答えてしまったので、そこから歌舞伎の道がはじまったのです。
息子は私よりも明快に歌舞伎俳優になりたいと言っています。まわりの台詞を覚えるなどやる気があるので、前向きに教育できる環境です。ただ、強制することはしたくないと思っています」
ーー白血病を公表した競泳女子の池江璃花子さん(18)についてコメントは
「父もそういう病気でしたが、全ての方が彼女の回復を願っています。元気になることを信じています」
(弁護士ドットコムニュース)