音楽イベント『ビバラポップ!2019』が、5月2日に埼玉・さいたまスーパーアリーナ CAVE STAGEで開催される。同イベントの第1弾出演アーティストが発表された。
アイドルを中心としたラインナップを展開する『ビバラポップ!』。2回目の開催となる今回もプレゼンターは大森靖子とピエール中野(凛として時雨)が務める。
出演が発表されたのは、ZOC、二丁目の魁カミングアウト、道重さゆみ、Maison book girlの4組とMCのぱいぱいでか美。今後も追加出演者の発表を予定している。チケットの先行抽選予約は2月24日まで受付中。限定1600枚となる。
■ピエール中野(凛として時雨)のコメント
昨年のビバラポップ!を終えてから、また必ず開催したいという気持ちを常に持ち続けていました。応援してくれる方々、開催を心待ちにしてくださる方も沢山いて、そういった思いをなんとかカタチに繋げられないか、ビバラチームと我々プレゼンターとの打ち合わせを何度も丁寧に行いました。
そして、ついに発表出来る運びとなりました。地元埼玉県で2年目のビバラポップ!開催です。今回は規模感をガラッと変えて、より距離感の届くスケールで構築しました。理由は様々あるのですが、まずはこのビバラポップ!というフェスがしっかりと魅力的な場所であり、主催者の血が通っているということが、より強く伝わるように考えました。音楽的な嗜好も僕らなりに凝らしながら当日を迎えたいと思います。大いに楽しんでいただけたらと思います。
昨年に引き続き、全身全霊全力を尽くし、価値あるフェスを追求し、全ての音楽ファン、アイドルファン、ビバラファンにとって最高の感動体験が出来る、関わるすべての人が幸せな気持ちになれるバイブス高めなフェスを目指します!!
■大森靖子のコメント
今日には今日の気持ちしかないから、日記に書いたって、曲を書いたって、絵を描いたって、どうしたっていくつかの私が、そのどれにも成ることなく死んでしまって、いくつかの私はキラキラ輝くのが、いくつかの私という犠牲者を出した上で成り立っているという真理を、ときに忘れてしまうことが一番残虐だと思うのです。
インターネットに流して華麗にツイ消ししてしまえ。生放送で言っちゃえ。そしてそのどれよりもはやく、もしかしたらまだ零そうと決意していない私すら、全て曝け出されてしまうステージという場所だから、現場は多ければ多いほど、“本当の私”に限りなく近い“私”が拡散される瞬間を見つめる機会に恵まれます。
ステージにいるのは、魔物でもなんでもなく、それぞれの私各位。
ただ、そのステージ自体の純度を創るのは、イベントを企画し、コンセプトをあげてからスタッフと練り練りし、人と人とが関わり、関わりと関わりが関わり、実現し、それぞれが新しい夢を抱き、またの実現に向けて蠢く熱量だったりします。
ありがたいことに、年がら年中「ビバラポップ、またやってくださいね!」という言葉を、とてつもない数いただいてきました。
同じ夢を持つ人がこんなに居てくださることを胸に、たくさんの方の協力をいただき、今回も開催できる運びとなったこと、心より感謝申し上げます。
愛を持って、愛する才能を爆発させるシーンのフラグを開催日まで何百本も建てまくって参ります。
今年のビバラポップ!もよろしくお願いいたします。