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「ルーズジョインツ」が8年ぶりに再始動、五木田智央など10組がデザインしたTシャツを発売

2019年02月12日 19:32  Fashionsnap.com

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五木田智央がデザインしたダブルベットサイズのTシャツの展示 Image by: FASHIONSNAP.COM
編集者の佐藤俊がクリエティブディレクターを務めるクリエイティブレーベル兼プラットフォーム「ルーズジョインツ(loosejoints)」が、約8年ぶりに再始動した。様々なクリエイターと、TシャツやZINE、CD、レコードなどを製作していくという。

 2005年にスタートした「ルーズジョインツ」は、雑誌編集や広告製作、エキシビジョンの企画、Tシャツレーベル、CDとレコードのリリースなど、時代に合わせて製作・発表するメディアを変えていくクリエイティブチーム。2010年と2011年にはビームスT 原宿(BEAMS T HARAJUKU)で、「シーイー(C.E)」を手掛けるグラフィックデザイナーSKATETHINGや画家の五木田智央、写真家の花代などのクリエイターが超巨大なクルーネックTシャツをデザインし、アートワークを製作するキュレーション展「CREW NECK」を開催した。
 佐藤は「編集者はお題に合わせてクリエイターを集めてアウトプットするのが仕事。雑誌に元気がない時代だからTシャツをメディアと捉えて好きなクリエイターの魅力を発信したい」という考えから、再始動第1弾にTシャツを選んだという。五木田智央や「サスクワァッチファブリックス(Sasquatchfabrix.)」のデザイナー横山大介、ロックバンド「ボアダムス(BOREDOMS)」のEYE、DOMMUNE代表の宇川直宏、「イズネス(is-ness)」の木下朋生、MANKINDの蔵本貴之、石黒景太、阿部周平、GUCCIMAZE、NANOOKの10組のクリエイターがデザイン。価格は全て税別8,000円で、4月中旬にオンラインショップや取り扱い店舗での発売を予定している。
ルーズジョインツ公式サイト