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マクラーレンF1、アロンソのバルセロナテスト起用について明言を避ける

2019年02月12日 17:51  AUTOSPORT web

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フェルナンド・アロンソ
マクラーレンのスポーティングディレクターを務めるジル・ド・フェランは、2月18日からバルセロナで行われるプレシーズンテストにおいてフェルナンド・アロンソをMCL34のテスト走行に起用するかどうかは未定だと述べている。

 今週、2度のF1世界チャンピオンであるアロンソが、マクラーレンの本拠地があるイギリスのウォーキングにいたことが明らかになり、チームの新型マシンを走行させるのではという噂が持ち上がったのだ。

 最近、マクラーレン・レーシングのCEOを務めるザック・ブラウンは、アロンソの経験と才能はゆくゆくはMCL34の評価をするため役立つだろうと語っていたが、スペインのASにこの件について尋ねられたド・フェランは明言を避けた。

「まだ分からない。そのうち分かるだろう」とド・フェランはコメントを避け、最近デイトナ24時間レースにウェイン・テイラー・レーシングから参戦したアロンソが優勝したことを称賛した。

「常に言っているが、私にとってフェルナンドは史上最高のドライバーのひとりだ。そして彼のデイトナにおける勝利はそのことを明確に示している。彼は素晴らしいドライバーだよ」

 2019年シーズンを見据えて、マクラーレンはパフォーマンスレベルを大きく改善することを望んでいるが、過去マクラーレンはしばしば大きな目標を掲げて期待外れなシーズンに終わっているため、ド・フェランはチームの準備について慎重な見方をしている。

「順調に進んでいるようだ」

「新ルールの下でマシンがどれだけ競争力を出せるかを知るには、バルセロナテストを待たなければならないのは確かだ」

 2018年の結果を改善することだけが、マクラーレンの向かう道であると、ド・フェランは主張する。

「我々は全員、その目標を達成するために取り組んでいるよ」