チャンピオン防衛を目指すホンダは、開発車両の99号車、そしてTEAM MUGENの16号車、ダンロップを履くModulo Nakajima Racingの64号車に加え、岡山国際サーキットでのテストから空輸されたAUTOBACS RACING TEAM AGURIの8号車という4台のNSX-GTがテストに参加する。
一方レクサスは3台のLC500が参加。開発車両の093号車、そしてLEXUS TEAM au TOM'Sの36号車のカラーリングをまとってはいるものの、カーナンバーが『094』となっている車両、そしてLEXUS TEAM WedsSport BANDOHの19号車が参加する。
そしてもう1台、arto-Panther Team ThailandのレクサスRC F GT3の35号車がテストに参加するが、こちらは興味深いドライバーが参加する。2018年に参戦したナタウッド・ジャルーンスルカワッタナとナタポン・ホートンカムに加え、2018年にARTA BMW M6 GT3をドライブしていたショーン・ウォーキンショーと、F1でHRTはケータハムのテストドライバーを務め、WTCCではシトロエンのワークスとして活躍した中国人ドライバー、マ・キンファがドライブするという。