スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、メディア向けに2019年のスーパーGTスポーティングレギュレーションを公開している。いくつかの変更点があるが、大きなところではGT300クラスのノックアウト予選の進出台数が変更されていることが目を引く。
スーパーGTでは、予選をQ1とQ2に分け、GT500クラスとGT300クラスでそれぞれノックアウト予選を実施している。今回発表された2019年のスポーティングレギュレーションを比較すると、いくつか変更が見られている。
GT300クラスでは、これまでQ1上位14台がQ2に進出していたが、2019年からはQ2進出が16台に変更された。これにより、GT300ではQ2で逆転を狙えるチャンスが広がる。なお、GT500クラスはQ2進出は8台で変わらない。
また、2018年から導入されたGT300クラスの予選Q1の組分けも引き続きレギュレーションに記載されているが、GT300のA組とB組の間のインターバルが昨年までの5分間から8分間に変更された。なお、組分けがある場合は台数変更により、それぞれ上位8台がQ2進出となる。
GT300クラスのQ1における組分けは、2018年はスポーツランドSUGOで採用されたが、2019年は第1戦岡山でも採用されるのではないかと噂されている。