スクーデリア・トロロッソは、11日、2019年F1を戦うニューマシンSTR14を発表、チーム代表フランツ・トストは、高い競争力を発揮できるとの期待を示している。
2019年、トロロッソはホンダとパワーユニット(PU/エンジン)契約を結んでから2シーズン目を迎える。トロロッソは2018年シーズン途中にテクニカルディレクターのジェームズ・キーを失ったものの、2019年には同じホンダを搭載するレッドブルとの技術協力関係をさらに強化するため、高い戦闘力を発揮できるものと、トストは自信を示している。
「シーズンがスタートする前は、予想をするのが難しいので、少なくとも今は明確な目標を設定したくはない」とトスト代表。
「だが、レッドブル・テクノロジーとのシナジーが高まり、グループ内での技術的知識が非常に高レベルなものになると確信しているし、ホンダの開発の軌跡は非常に印象深い。また、ふたりの若いドライバーたちも力がある。こういったさまざまなことを考え合わせると、自信を感じることができる」