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Sexy Zone 菊池風磨&佐藤勝利、お互いが思う“アオハル”ポイントは?「最近すごく輝いている」

2019年02月10日 19:31  リアルサウンド

リアルサウンド

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 毎週日曜日よる9時より放送している青春応援バラエティ『アオハルTV』(フジテレビ系)。1月27日に初回が放送された同番組は、全国各地にいる“何かに一生懸命な人≒アオハル(青春)な人”を発掘し、はじめての一歩を踏み出す姿を映し出すドキュメンタリー番組である。MCを務めるのは、ヒロミ。


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 本日2月10日に2回目がオンエアされるにあたって、ビビる大木、DAIGOと共に同番組にレギュラー出演しているSexy Zone 菊池風磨と佐藤勝利が囲み取材に応じた。


 初回と2回目の収録を終え、菊池は「当初は、自分の青春からちょっと離れて、みんなの“アオハル”を応援(観察)していけたらなという思いだったんですが、ロケや収録をしていくうちに気づいたら、自分の“アオハル”になっていて……。“アオハル”のおすそ分けをしてもらっているような感じで、終始楽しく取り組ませていただいてます」と感想を述べる。また「オンエアを観てても、“アオハル”を体感できると思うので、出演者だけでなく、ご覧になられてる皆さんにも、ちょっと甘酸っぱい“アオハル”を感じてもらえるんじゃないかなと思います」と続けた。


 2人そろってバラエティ番組にレギュラー出演するのは今回が初めてとなる菊池と佐藤。収録やロケを通して、改めて2人でよかったと思う点について、菊池は「信頼関係というか、安心感がありますね。お互いの呼吸を合わせられるので、キャッチボールがうまくできるのは大きいです」と語る。佐藤もまた「これ、あと2、3秒で変な空気になりそうだな……というときに、風磨くんがフォローしてくれて、笑いに変えてくれたりするんです。そうすると使われる確率も上がるんですよ(笑)。メンバーだからこそ、助けてもらえるので、その瞬間に特に心強さを感じますね」と説明した。


 番組名にちなんで、お互いの“アオハルポイント”を尋ねられると、「最近すごく輝いているんですよ」と佐藤について話し出す菊池。「ワンちゃんを飼いだしたみたいで、(デビューしてからの約7年間の中で)一番の輝き……? だと思います。ワンちゃんを飼うか飼わないかで、家族会議を開いてもめてたときから知っているので(笑)」と明かす。そんな最近、愛犬であるダックスフントを飼いだしたという佐藤は「風磨くんは仲間といる瞬間(が一番輝いてる)。たとえば、Jr.時代の仲間や学生の頃の友達とか、そういう昔からの友情をすごく大事にしているイメージがあって。風磨くんが高校生の頃、僕も風磨くんの友達に会ったことがあるんですが、お揃いの紫色のリュックサックを背負ってましたからね。高校生のときから青春を楽しんでるというか。青春と言えば、菊池風磨みたいな感じがあります」と答えた。


 また同番組について「Sexy Zoneの他のメンバーからの反応は?」という質問に対しては、「中島健人は、結構“『アオハルTV』どう?”って聞いてきますね。“こないだ収録だったの?”みたいな感じで、なんで知ってるんだろう? って思うくらい、逐一(笑)。気にかけてくれてるんだなっていうのは感じます」と佐藤。一方、菊池は「もちろん、マリウス(葉)は、他のメンバーに関心ゼロなので、感想ないんですけど(笑)。中島も僕には聞いて来ないですね」と冗談を交えながら口にしし、「(他のメンバーも)ゲストで番組に出て欲しいです。おもしろ動画を一緒に撮りたいですね。きついわりに仕上がりをスタジオで叩かれるので、精神的にも辛いロケなんですよ。その洗礼を(他のメンバーにも)受けて欲しいです(笑)」と笑った。


 『アオハルTV』という新しいゴールデン番組を作り出していくことは、菊池や佐藤ら出演者もまた“はじめての一歩を踏み出した”と言える。菊池は「貴重な経験だなと思います。過去2回放送があったとは言え、レギュラーでゴールデン始めますっていうのは、僕らの中では今までになかったことなので、新鮮さを感じますね。責任感という意味では、ちょっとこれまでとはのしかかり方が違うなと」と感慨深そうにコメント。また「スタジオのセットですが、初回の収録でヒロミさんが指摘したことによって、ガラッと変わったんですよ」(菊池)「リフォームですよね」(佐藤)と、出演者もスタッフも一体となって『アオハルTV』をゼロから作り上げているエピソードを披露する。


 最後に2回目の見どころについて、菊池は「僕らが、ある工業高校のロケット部へロケに行かせていただいたVTRがついにオンエアになるので、それがすごく楽しみかつ皆さんには見どころとして推していきたいです。他にも『アオハルフェスティバル』とか、個性が強い方々がぎょうさん出てくる番組なので、瞬きせずに見続けていただきたいなと思います」と話し、佐藤は「実際にロケット部の現場へ行ってみて、高校生のものすごい熱量を体感したので、そういった彼らの楽しんでる姿や僕らの応援も含めた現場の熱量を、テレビの前の皆さんにもダイレクトに伝えられるようなVTRになっていたらなと。どんな世代の人も、一歩踏み出せるような、背中を押されるような、そんな元気がもらえる1時間になってると思います」と力強く口にした。(取材・文=戸塚安友奈)