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妊娠後期突入のメーガン妃、今月末にヘンリー王子とモロッコ訪問へ

2019年02月09日 14:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「Endeavour Fund Awards」に出席したヘンリー王子&メーガン妃(画像は『Kensington Palace 2019年2月8日付Instagram「You do not have to be defined by your injury or disability.」』のスクリーンショット)
4月下旬に第1子誕生予定の英王室ヘンリー王子(34)とメーガン妃(37)夫妻が、今月下旬より北アフリカのモロッコ王国を訪問予定という。英時間8日、ケンジントン宮殿公式Twitterより正式に発表された。

第1子出産を約2か月半後に控え、大きなお腹がだいぶ目立ってきたものの、今年に入ってからも精力的に公務に励んでいるメーガン妃。そして訪問する先々で祝福され、もうすぐパパになる喜びを噛み締めているヘンリー王子。そんな2人が、現地時間の今月23日から25日まで北アフリカのモロッコ王国を公式に訪問予定であることが分かった。

ケンジントン宮殿公式Twitterによれば、今回の訪問は英国政府からの要請によるもので、主に少女の教育促進や若い世代の社会的地位向上にフォーカスした訪問になる予定だという。今月下旬の訪問時にはメーガン妃はおそらく妊娠30週を過ぎる頃と予想されるが、“サセックス侯爵夫妻”としての同国初訪問を2人は大変楽しみにしているそうだ。

当時ファーストレディだったミシェル・オバマ夫人も、2015年に立ち上げた発展途上国に住む女子の教育促進を目指すプロジェクト「Let Girls Learn(少女たちに教育を)」を引っさげ、2016年にモロッコ王国を訪問している。のちに同国の10代女子による妊娠率の高さや、農村部では女子の高校進学率がわずか14%であるという衝撃的な現実を『CNN』に寄稿し、世界の注目を集めた。

ミシェル夫人を尊敬するメーガン妃もまた、女子の教育促進には大変熱心なことで知られている。昨年10月にフィジー共和国を訪れた際には、若い少女らが教育という“成功に必要なツール”を与えられることで、素晴らしい未来を創りあげることができると熱弁し、経済的、社会的発展を目指すうえで人々が教育のチャンスを与えられることは必須だと主張していた姿が記憶に新しい。王室入りする前には自らを「フェミニスト」と呼び、国連機構「UN Women」にてジェンダーの平等および女性のエンパワーメント支援に尽力していた妃だけに、今回もまたモロッコの人々に大きなインスピレーションを与えることになりそうだ。

ちなみに昨年4月に第3子のルイ王子が誕生したウィリアム王子とキャサリン妃夫妻は、昨年2月にノルウェーとスウェーデンを訪問していた。ノルウェー王宮にて行われた晩餐会では、ベビーピンクの「アレキサンダー・マックイーン」のドレスからのぞく大きなお腹から幸せオーラが全開、キャサリン妃の神々しい美しさが大きな話題になった。

これまで王室のドレスコードを次々と破り、独自のファッションを貫いているメーガン妃。モロッコ王国訪問時のマタニティーファッションにも引き続き注目が集まりそうだ。

画像は『Kensington Palace 2019年2月8日付Instagram「You do not have to be defined by your injury or disability.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)