トップへ

Kis-My-Ft2『キスマイどきどきーん!』スタート! 子供たちと奇想天外の「デート」や「悪役退治」に挑戦

2019年02月08日 18:01  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 Kis-My-Ft2の新番組『キスマイどきどきーん!』(dTV)の配信が、2019年2月8日12時よりスタートした。


(関連:V6と関ジャニ∞は“デジタル時代のジャニーズ”を牽引する? 各グループのWebサービスを検証


 同番組は、異色のジャニーズアイドルと言われてきたKis-My-Ft2と、制御不能の子どもたちが繰り広げる笑いあり、涙あり、感動ありのノーコンバラエティ。個性あふれる子どもたちの言語行動に困惑する、Kis-My-Ft2たちの素顔が垣間見られる番組となっている。さらに、dTVという動画配信サービスを利用することで放送コードの制限を受けず、よりディープな番組内容が期待できる。


 記念すべき第1回の配信は、子どもたちの初デートをキスマイメンバーがプロデュースする「First Dates」からスタート。プロデュースをしたのは玉森裕太と千賀健永だ。2人が会いに行ったのは、千賀ファンだという相澤子龍くん(7歳)。彼の悩みは、以前、同じクラスの好きな子に告白したことがあるのだが無反応で、もう一度相手の子の気持ちを確かめたいというものだ。


 玉森と千賀がまず行ったのは、女の子の母親から情報収集をするというもの。魚が好きという情報を引き出した2人が立てたプランは、水族館デート。そこで「入り口で手を繋いでエスコートする」、「写真を一緒に撮る」、「魚に関するウンチクを言う」、「プレゼントを渡す」、「手紙を読んだ後に告白する」という5つのプランを実行することになった。デートがスタートすると、速攻で「手を繋いでエスコート」をクリアする子龍くん。その後も順調に、千賀から授かったペンギンのウンチクを披露していく様子に玉森と千賀は感心。続いて、千賀が一般人のフリをして近づき、写真撮影のプランもクリア。テンションが上がった子龍くんはピンクイルカのぬいぐるみをプレゼントし、プリクラを撮り、ジュースをおごり、自然と手を握るという、大人顔負けのエスコートにも成功し、これには玉森と千賀も「ドキッとした」、「大人も羨むデートだよ」、「感動しちゃったよ」と大興奮。告白の結末は、ぜひ番組で確かめてほしい。


 2つ目のコーナーは「キスマイ戦隊メモレンジャー」。同コーナーは、子どもたちの大切なものを取り返すためにゲームを成功させるというもの。今回は、そらくん(10歳)が母親を助け出すため、「カッチンコッチンの蝋人形にしてやろうか」と謎のフレーズを呟く今回の悪役・ニカイドン(二階堂高嗣)を倒すべく、キスマイメンバー6人とチカラを合わせてゲームにチャレンジする。このゲームで大切なのは「順番決め」。敵を倒すには1人目から7人目まで、2つずつポーズを増やしていき、最終的に7人目が間違えずに14ポーズできれば成功というものだ。キスマイメンバー6人+子ども1人で構成されるため、子どもが何番目になるかがポイントとなる。しかし、そらくんはくじ引きで7番目を引き当ててしまい、行き先不安なままゲームはスタート。千賀、北山宏光、玉森、藤ヶ谷太輔、宮田俊哉、横尾渉と順調に進んだが、そらくんの番で失敗してしまう。


 罰ゲームとして、宮田が屈強なプロレスラー風の男・邪悪ベイダーに連れ去られることになり「なんで俺なんだよ」、「分かんない!分かんない! めっちゃ恐い」と騒ぐ宮田の腕を掴む邪悪ベイダー。技をかけるのかと思いきや、宮田がくらったのはシッペ。やや地味な絵面で罰ゲームが終わり、続いて2回目のチャレンジへ。今回は玉森、そらくん、藤ヶ谷、北山、横尾、千賀、宮田の順となった。横尾まで順調に進むが、千賀がまさかのミス。再び邪悪ベイダーが登場し、千賀にサインをねだる。「(これが罰ゲームなんて)優しい感じじゃん」と千賀がサインをしようとすると、ペンから電流が流れ、マジギレをする千賀。さらに、とばっちりで2回連続で宮田も罰ゲームを受けた。衝撃の、そして爆笑のラストチャレンジは、番組を見てのお楽しみだ。


 3つ目のコーナーは「22世紀の新・罰ゲーム審議会」。子どもが考えた罰ゲームを実際に行い、採用・不採用を決めるというコーナーだ。今回、藤ヶ谷がチャレンジしたのは「自分の顔でいいところを10個言う」という罰ゲーム。今をときめくジャニーズ・藤ヶ谷ならスラスラと言えそうだが実際は大苦戦。顔が小さい、鼻が高い、アゴがシュッとしている、耳が小さくてカワイイ、流し目ができる目など、メンバーの助言をもらいつつなんとか10個を絞り出した。結果、罰ゲームとして採用されることになり、他のメンバーも盛り上がっていたため、今後番組内の罰ゲームに登場しそうだ。


 エンディングは、「OPaPiPo」にのせ、Kis-My-Ft2と子どもたちが披露する寝起きダンス。NHKの教育番組のようであり、コント番組のようであり、V6の大人気番組『学校へ行こう!』(TBS系)のようでもある『キスマイどきどきーん!』。Kis-My-Ft2らしさも加わって、大人も子どもも楽しめる番組になりそうだ。(リアルサウンド音楽部)