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ジャスティン・ビーバー、夫婦で『VOGUE』誌表紙に 出会いから結婚まで赤裸々に語る

2019年02月08日 15:51  Techinsight Japan

Techinsight Japan

『VOGUE』表紙を飾ったジャスティン&ヘイリー夫妻(画像は『Hailey Rhode Bieber 2019年2月7日付Instagram「so excited to cover @voguemagazine’s March issue with my loveeeeeee shot by #AnnieLeibovitz Read our full cover story in the link in my bio」』のスクリーンショット)
昨年7月にスピード婚約し、その2か月後の9月に入籍して話題となったジャスティン・ビーバー(24)とヘイリー・ボールドウィン(22)。ビーバー夫婦となった2人がファッション誌『VOGUE』3月号の表紙を飾り、同誌インタビューでは破局や復縁、結婚について多くのことを語った。

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2015年に交際を噂されたジャスティン・ビーバーとヘイリー・ボールドウィンは昨年6月に復縁し、翌月に婚約した。2人は昨年9月に入籍を済ませ、現在は結婚式の準備を進めているもよう。しかし日程がなかなか決まらず、何度も延期している。

そんなジャスティン・ビーバーとヘイリー・ボールドウィンが、このほど『VOGUE』の表紙に登場した。2人は同誌インタビューにも応じ、これまでの関係について振り返っている。

■出会い
10代前半だった2人が出会ったのは、2009年のトーク番組『Today』の収録現場でのこと。その後は家族ぐるみで付き合いを続けてきたという。ヘイリー・ボールドウィンはジャスティンとの友情をスタートした経緯について、こう語っている。

「私は彼のスーパーファンってわけではなかったわ。誰のファンでもなかったの。」
「クレイジーで、叫んじゃうとかそういうことはなかったわね。彼がカッコいいって以外は何も思わなかったわ。みんな彼をカッコいいって思っていたけど、最初の数年は変な年齢差があるようだったわね。」
「ある日、私が通っていたヒルソング教会にジャスティンが来て、『ヘイ、君、大きくなったね』って言ったの。私は『ええ、元気?』って返したけど。それで彼は男友達として私のベストフレンドになっていったの。彼の友達として、一緒に走り回っていたわ。でも、恋仲として遊んでいたわけではないの。」

■2015年の破局
ジャスティン・ビーバーと短い間交際したヘイリー・ボールドウィンだが、終わり方はかなり後味が悪かったという。

「ネガティブなことが起きたの。そのことについては、きっちり話をしなくちゃいけないと思ってる。今でもね。」
「自然消滅とかそんな生易しいものじゃなかった。非難されて追放されたかのように激しいものだったの。一時は私が部屋に一歩踏み入れると、彼が席を立ってその場を去るってくらい(お互いを避けていたわ)。」

■2018年の復縁
ヘイリー・ボールドウィンとジャスティン・ビーバーは、フロリダ州マイアミでリッチ・ウィルカーソン・Jr.牧師が主催したカンファレンスで昨年6月に再会。ヘイリーは「共通しているのは本当にいつも教会なの。その時までに私たちは過去のドラマを水に流していたわ。彼にハグしたの。カンファレンスが終わる頃、彼は『僕達は友達にはならないよ』って言ったわ。私は『違うの?』って」と交際が始まったことを振り返った。これについてジャスティンは「去年の6月に彼女に会った時、どれだけ彼女を愛して、どれだけ彼女が恋しかったか、どれだけ僕の人生にポジティブな影響を与えてくれたのか忘れていたんだ。僕は『なんてことだろう。これが僕が探していたものだ』ってね」と語った。

■2人の役割
ジャスティン・ビーバーによると、お互いに足りないものを補っているそうで、このように話している。

「(ヘイリーに比べ)僕が精神的に不安定なほうだよ。」
「安らぎを求めていつももがいているんだ。僕は気にし過ぎてしまう。物事が上手くいって欲しいし、人々に僕のことを好きになって欲しい。ヘイリーは論理的で、計画性もある。それが僕には必要なんだ。僕が子供だった頃、父親がフラッと家を出ていってしまうことがあったんだ。だから僕はいつも安定を求めていた。今の僕のような生活をしていると、全てが心もとないんだ。だから、確かなものが1つ必要だった。それは(ヘイリーの手をとって)僕のベイビーだよ。」

■結婚の葛藤
ジャスティン・ビーバーは昨年夏、カナダのトロントに家を買い、9月に妻ヘイリーと引っ越したとのこと。しかし結婚生活は、決してハッピーなだけではないという。ジャスティンは「喧嘩するのはいいことだけど、僕達はお互いを失いたくない。僕たちは間違ったことを言いたくない。感情を出さないように努力しているけど、気が狂いそうになるよ。だって、自分の考えはきちんと言うべきだと思うし、一方で彼女が何を感じているのか言わせるのはとても難しいからね」と吐露。とはいえ映画を観て、音楽を聞いて、キッチンでダンスして楽しい新婚生活も送っているようで「結婚しても楽しんで、青春をエンジョイできると思うんだ。そんな話を僕達はしているよ」とも明かした。


一方でヘイリー・ボールドウィンは、結婚後すぐに孤独を感じたとのこと。ヘイリーはホームシックになり、ジャスティンと結婚したことで何百万人ものライバルができ、多くの人がSNSで自分たちの結婚がダメになるのを応援しているようで辛かったそうだ。

「私はこの決断に、安らぎを感じられるように祈っていたの。そういう結論に至ったわ。彼をとても愛しているし、長い間彼のことを愛してきたから。」

さらにヘイリーは「正しいことをして、健康的な関係を築くために戦っている」とも述べ、こう続けた。

「人々にはそれを理解して欲しい。私たちは心からそう思っているの。でも、これから人生を歩む中で学んでいく2人の若者なの。ここに座ったまま『(結婚は)全てが魔法のようなファンタジーよ』なんて嘘をつけないわ。(結婚は)大変なのよ。毎日(愛を)感じることではないの。毎朝起きて『あなたを深く愛している。あなたはパーフェクト』って思わないわ。それが結婚ではないの。でも、美しいこともあるわ。(結婚とは)何かのために戦いたいと思うこと、誰かと(人生を)作り上げていくことを誓うこと。私たちはとても若いわ。それは怖い部分でもあるけど、私たちはたくさん変わっていくわ。一緒に成長して、変化の中でお互いをサポートしていくことを誓っているの。私は(結婚を)そう見ているわ。結局彼は私のベストフレンドで、嫌になることなんてないのよ。」

画像は『Hailey Rhode Bieber 2019年2月7日付Instagram「so excited to cover @voguemagazine’s March issue with my loveeeeeee shot by #AnnieLeibovitz Read our full cover story in the link in my bio」「hey baby... @voguemagazine」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)