マツダは、同社を代表するライトウエイトスポーツ、『MX-5(日本名:ロードスター)』の誕生30周年を記念した特別仕様車『MAZDA MX-5 Miata 30th Anniversary Edition』をシカゴオートショーで世界初公開するとともに、世界限定3000台で販売するとアナウンスした。
クルマを意のままに操るよろこびが徹底的に追求されているMX-5。1989年2月にシカゴショーで発表されてから、2019年で30周年のメモリアルイヤーを迎える。
これまで世界で100万台以上を販売してきたMX-5を、マツダは「このクルマはもはやマツダのものではなく、お客さまのものである」と考えているといい、特別仕様車の発表にあわせて、これまでの感謝と、これからの期待を込めて朝焼けを思わせる特別色の『レーシングオレンジ』を開発したという。
30周年記念車は、このレーシングオレンジのボディカラーにレイズと共同開発した鍛造アルミホイール、シリアルナンバー付きオーナメントを特別採用。ソフトトップモデルとリトラクタブルハードトップモデルを合わせて世界限定3000台を販売する。
販売価格などは現時点ではアナウンスされず。販売方法などはマツダ・ロードスターの30周年アニバーサリーサイトで随時公表していくとのことなので、気になるかたは要チェックだ。
■特別装備一覧
●ボディカラー:レーシングオレンジ
●RAYS社製鍛造アルミホイール(RAYS ZE40 RS30)
●“30th Anniversary”オーナメント(シリアルナンバー付)
●オレンジをアクセントとしたカラーコーディネート(ブレーキキャリパー、シート、ドアトリム、インパネデコレーションパネル、シフトレバー)
●RECARO社製シート
●BILSTEIN社製ダンパー(MT車のみ)
●Brembo社製フロントブレーキキャリパー(オレンジ塗装)
●NISSIN社製リアブレーキキャリパー(オレンジ塗装)
●Bose®サウンドシステム(AUDIOPILOT™2)+9スピーカー
●Apple CarPlay、Android Auto™対応(市場によって異なります)