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元F1ドライバーのリオ・ハリアント、2019年のブランパンGTアジアに参戦。フェラーリをドライブ

2019年02月08日 12:51  AUTOSPORT web

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2018年、SIC888エンデュランスに参戦したリオ・ハリアント
2019年のブランパンGTワールドチャレンジ・アジアに元F1ドライバーのリオ・ハリアントが参戦する。2月7日、T2モータースポーツが起用を明らかにした。

 2016年のF1にシリーズ初のインドネシア人レギュラードライバーとしてマノーから参戦したハリアント。しかし、同年限りでチームが消滅したため、F1でのシートを喪失した。その後、2018年には上海で行われたSIC888エンデュランスでアウディR8 LMS GT4をドライブしている。

 そんなハリアントはフェラーリを使いアジア圏のGTレースを中心に活動しているT2モータースポーツに加入。ブランパンGTシリーズ・アジアから改称されたブランパンGTワールドチャレンジ・アジアの全6戦にフェラーリ488 GT3でフル参戦する。

 チームメイトは第1戦セパン、第2戦タイ、第4戦富士、第5戦韓国でデビッド・ティプトビアントロが、第3戦鈴鹿、第6戦中国でグレゴリー・テオが務める。

 チームのマネジメントも行うテオは「ブランパンGTワールドチャレンジ・アジアに戻れることをうれしく思う」と2017年以来のシリーズ復帰を喜んだ。

「私たちが最後に参戦した時、シリーズはまだアジア圏を代表するGTレースとしてのポジションを確立しようとしている段階だったが、それでも楽しみながらシリーズを戦うことができた」

「その後はシリーズとは距離を置いて動向を見ていたが、そのポジションを確立した判断して、2019年に復帰することを決めたんだ。それも勝ちを狙えるパッケージでね」

 2019年のブランパンGTワールドチャレンジ・アジアは4月6~7日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開幕する。