2019年の全日本スーパーフォーミュラ選手権で小林可夢偉がドライブするcarrozzeria Team KCMGの18号車マシンカラーリングが発表されている。今年は左右非対称のアシンメトリーカラーを採用しているのが特徴だ。
2017年から可夢偉を起用してスーパーフォーミュラを戦っているKCMG。2018年からはパイオニアが展開するカーナビ・カーAVブランドの『carrozzeria(カロッツェリア)』のサポートも受け、carrozzeria Team KCMGとしてシーズンを戦っている。
新型シャシー“SF19”が導入される2019年も、チームはカロッツェリアのサポートを受け、carrozzeria Team KCMGとしてシリーズに参戦。可夢偉を起用して1台体制でシリーズを戦う。
可夢偉がドライブする18号車は、これまでと同じくホワイトとブルーを基調としたカラーリングとなっているが、マシンの左右でデザインが異なる仕上がりに。コーナーごとに違った印象を受けそうだ。
またフロントウイングやシャークフィンにはカロッツェリアのロゴとレッドのアクセントカラーが配されているほか、頭部保護デバイス“ハロ”にはブルーのラインがあしらわれるようだ。
2018年は第3戦スポーツランドSUGOでレース中盤までトップを走るなど、ファンを魅了する走りをみせた可夢偉。2019年、チームには大物監督が就任するとの噂も流れており、悲願の初優勝を達成できるか注目だ。