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トヨタ、ニュル24時間に投入するスープラのドライバー布陣を明らかに。レクサスLCと2台体制構築

2019年02月07日 13:41  AUTOSPORT web

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トヨタは2019年のニュル24時間にスープラも投入する
トヨタ自動車は2月7日、TOYOTA GAZOO Racingの2019年活動計画を発表。このなかでニュルブルクリンク24時間耐久レースにも触れ、レクサスLCとトヨタ・スープラの2台体制で参戦することを改めて宣言した。

 TOYOTA GAZOO Racingが掲げる"もっといいクルマづくり”の原点に位置づけられているニュル24時間への参戦。13年目の参戦となる2019年も“グリーンヘル”の異名を持つニュルブルクリンク北コースを舞台に争われるニュル24時間挑戦を通じて、「人とクルマを鍛え、市販車開発につながる活動を追求」する。

 2019年の参戦体制については、2018年末に行われたTOYOTA GAZOO Racing FESTIVALのなかでレクサスLCの継続投入は発表済み。SP-PROクラスに土屋武士、蒲生尚弥、松井孝允、中山雄一の布陣で挑むことがアナウンスされている。使用するタイヤはブリヂストンだ。

 2台目にあたるスープラについては、1月に行われた東京オートサロン2019のなかでGAZOO Racingカンパニーの友山茂樹プレジデントが言及していたものだ。

 スープラのドライバーラインアップについてはオートサロンでは言及されていなかったが、7日に発表された活動計画のなかで陣容が明らかとなった。

 SP8Tクラスに参戦するスープラをドライブするのはGAZOO Racing 86/BRZ Raceやピレリスーパー耐久シリーズなどに参戦する佐々木雅弘と、ニュル24時間参戦経験が豊富なウヴェ・クリーン、トヨタ・モーター・ヨーロッパ所属のヘルフィ・ダーネンス、トヨタ自動車社員の矢吹久という4名だ。

 なお、スープラについては搭載エンジン、使用タイヤともに非公開とされている。

 トヨタが2台のマシンを投入する第47回ニュルブルクリンク24時間耐久レースは6月22~23日に決勝レースが行われる。