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伊藤万理華ら、『映画 賭ケグルイ』でオリジナルキャラに 「修行に行くような気持ちで挑みました」

2019年02月07日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 5月に公開される『映画 賭ケグルイ』でオリジナルキャラクターを演じる新キャストが発表された。


参考:浜辺美波が語る、役者としての新たな挑戦 「『賭ケグルイ』はこれまでの路線とは違う」


 原作は、“ギャンブルの強さのみ”が自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多き最強のJKギャンブラー・蛇喰夢子の壮絶なギャンブルバトルを描く人気コミック。2018年1月には実写ドラマ化され、その個性的なキャラクターと若手俳優たちの振り切った演技が話題となった本作が、この春『賭ケグルイ season2』としてMBS/TBS ドラマイズム枠で放送される。劇場版は、漫画原作者・河本ほむらがシナリオ原案・監修として参加し、英勉監督とタッグを組んで創り上げた、漫画にもドラマにもなかった完全オリジナルストーリーとなる。


 桃喰綺羅莉(池田エライザ)率いる生徒会、そこに戦いを挑む夢子(浜辺美波)たちに対し、映画版では新たに“非ギャンブル、不服従”を謳う白装束の集団「ヴィレッジ」という新勢力が登場。組織のリーダー・村雨天音役には、メンズノンノ専属モデルでドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』(テレビ朝日系)など俳優としても活躍する宮沢氷魚が決定。映画初出演にして大役に抜擢された宮沢は、神父のような服を纏い、ミステリアスな存在感を放つ。


 村雨を支え慕う「ヴィレッジ」の幹部・歩火樹絵里役には、ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)や映画『4月の君、スピカ。』の福原遥が抜擢。白装束姿で首には学園で敗者の烙印「家畜標」が複数下げられている。


 制服を着崩し、紫色のコートを羽織る学園のアウトローな存在、犬八十夢役には、女優で元・乃木坂46の伊藤万理華が決定。髪型を大胆にベリーショートにして役に挑んだ伊藤は、手下を従え学園の賭場を次々破壊する謎の生徒を演じる。


 そして、生徒会、夢子、ヴィレッジの周辺を嗅ぎまわり、日々スクープネタを探す学園の報道倶楽部所属の新渡戸九役には、ドラマ『アンナチュラル』(TBS系)や映画『ひだまりが聴こえる』の小野寺晃良が決定した。新渡戸はドラマseason2にも登場する。


■コメント一覧
●宮沢氷魚(村雨天音役)
今回映画初出演ということで、決まった時はものすごくテンションが上がりました。
一度「皆の上に立つリーダー役」を演じてみたかったので、村雨を通じてそれが現実になったことが嬉しいです。
クールであまり感情を表に出さない村雨ですが、誰よりも仲間思いなところに日々感心しながら演じました。
撮影現場はとても明るく、共演者の皆は年齢が近いこともあって、楽屋トークもかなり盛り上がりました。是非劇場でご覧ください!


●福原遥(歩火樹絵里役)
もともとこの作品は一視聴者として楽しんでいたので、お話を聞いた時はとてもびっくりしました。
私もこの世界に入れるんだ!と素直に嬉しかったです。
オリジナルキャラということもあり、不安もありましたが、
監督が自由に演じさせて下さり、どんどん色々な歩火樹絵里が見えてきて、皆さんと一緒に作り上げていきながら楽しく撮影することができました。
今まで以上に狂っている『映画 賭ケグルイ』早く皆さんに観ていただきたいです。


●伊藤万理華(犬八十夢役)
キャストの皆さんの熱量に圧倒されてファンになった作品なので、自分自身も新キャラとしても、ついていけるか怖かったです。新境地で、修行に行くような気持ちで挑みました。犬八は、映画が終わっても皆さんに可愛がっていただきたいです!


●小野寺晃良(新渡戸九役)
今回、新渡戸九役を演じました小野寺晃良です。
新渡戸九は自らギャンブルに狂うというよりは、見て狂うという三人称視点で語るような役です。オーディションで役が決まった時はとても嬉しかったです。
しかし監督から「おっさんぽく」と言われた時はとても困惑しました(笑)
ですが、新潟の新渡戸部屋で監督と面白おかしく「こうしてみようか」「面白かったよ」と声を掛けて貰いながら楽しく撮影できたのもよく覚えています。 明らかに実年齢とは離れた仕草、所作などに注目して見ていただけたらなと思います。


(リアルサウンド編集部)