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LVMHが出資するファッション商品の検索エンジン「Lyst」が日本上陸

2019年02月06日 19:22  Fashionsnap.com

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ファッション商品の検索エンジン「Lyst」が日本市場に進出した。

 Lystは2010年にロンドンでクリス・モートンとセバスチャン・トレプカが創設したファッション業界の大手オンライン検索エンジン。グローバルサイトでは830店舗以上のオンラインショップから集めた約1万2,000ブランドの商品500万点以上を取り扱っている。アイテム検索は、ブランドや価格、サイズ、素材、カラーなどのフィルターにかけられ、キャンペーン中や送料無料の商品だけを選択することも可能。また、人工知能・機械学習を活用したプラットフォームとしても機能し、ユーザーの購入履歴や好みに基づいてパーソナライズされた提案も行っている。
 運営会社LystはLVMHグループが投資する企業の一つ。2018年度に同サービスを経由したアイテムの購入総額は前年比45%増の3億2,500万ドルだったという。現在はロンドンのほか、ニューヨークにオフィスを構えている。日本市場への進出は、LVMHの国際的事業拡大の一環で実現。日本では現在「エッセンス(SSENSE)」とパートナーシップを結んでおり、今後拡大していくという。
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