革新的なロボティクス技術で躍進し続けるCarlo Ratti Associatiが新たなコンセプトを発表。自律走行で稼働する自動車型のロボットカクテルバー「Guido」だ。
同社はすでに世界初のロボットバーテンダーMakr Shakrを開発しており、今回のプロジェクトはこのロボットを活用した一体型ユニットとして考案された。・オーダーから配達までアプリ1つで「Guido」は自動運転式プラットフォームの上に取り付けられたロボットバー。頭上にボトルを掲げたロボットアーム(Makr Shakr)が車体に備え付けてある。
注文は専用のスマートフォンアプリから。カクテルメイクはもちろん、100万通り以上のドリンクレシピを持つMakr Shakrが担当。アプリに入力されたユーザーの希望に沿って素早く飲み物を作り上げ、登録した住所へ配達してくれる。・年末のローンチめざして準備中「Guido」がめざすのは都市部に新たなレジャー体験をもたらすこと。人件費がかからないので出店側のコストもかさばらすに済む。イベントからちょっとしたお祭りまで活躍すること間違いなしだ。
今の時点ではまだコンセプト段階だが、開発は着々と進んでいる模様。年末には正式にローンチできるよう準備中だ。華やかなカクテルバーが街中に出現する日が待ち遠しい。
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