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ブラッドリー・クーパー、アカデミー賞でのパフォーマンスに向けて弱音を吐露

2019年02月05日 16:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

大舞台に向けて心境を吐露したブラッドリー・クーパー
先日、第91回アカデミー賞授賞式にてレディー・ガガとブラッドリー・クーパーが映画『アリー/スター誕生』(2018年)の主題歌『Shallow』をパフォーマンスすると発表された。ガガは歌手としていくつもの大舞台をこなしてきたが、ブラッドリーにとっては初めてのこと。そのブラッドリーが、現地時間24日の本番に向けて思いを語った。

映画『アリー/スター誕生』は今回のアカデミー賞で作品賞、主演女優賞(レディー・ガガ)、主演男優賞(ブラッドリー・クーパー)、助演男優賞(サム・エリオット)、撮影賞、歌曲賞、録音賞、脚色賞の8部門でノミネートされている。

主題歌『Shallow』は先月のゴールデングローブ賞で主題歌賞を受賞しており、アカデミー賞受賞にも期待がかかっている。アカデミー賞では歌曲賞にノミネートされた楽曲が授賞式で披露されてきたが、数日前にアカデミー賞の公式ツイッター『The Academy』が「クーパー。ガガ。『Shallow』。#オスカー」とつぶやき、ブラッドリー・クーパーとレディー・ガガがアカデミー賞授賞式でパフォーマンスすることを発表した。

レディー・ガガはこれまでグラミー賞やスーパーボウルのハーフタイムショーなど数々の大舞台でパフォーマンスを披露してきたほか、2016年のアカデミー賞授賞式で歌曲賞にノミネートされたドキュメンタリー映画『ハンティング・グラウンド』の『Til It Happens to You』を熱唱したことがある。

しかし、ブラッドリー・クーパーにとっては初体験。ブラッドリーは現地時間2日に行われた授賞式「Directors Guild Awards」で『E!News』に「僕たちは歌うことになるみたいだね」「もちろん、僕は恐ろしいって感じると思う」とコメントした。

そんなブラッドリーは現地時間1月26日、ガガがラスベガスで公演を行った際にデュエットで『Shallow』を初披露していた。

ブラッドリー・クーパーはそのことについて、「怖かったね」「とにかく集中して、彼女のショーを台無しにしませんようにって願っていたよ。だって、彼女は2時間も素晴らしいパフォーマンスをしたんだ。僕は『お願いします。僕の音程が合っていますように』って思うばかりだった」と語っている。

ブラッドリーは2013年に『世界にひとつのプレイブック』で主演男優賞、2014年に『アメリカン・ハッスル』で助演男優賞、2015年に『アメリカン・スナイパー』で主演男優賞と作品賞にノミネートされ、アカデミー賞授賞式に出席してきた。しかし、今回の同授賞式では生でパフォーマンスをすることから、これまで以上に緊張しているもようだ。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)