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“お気に入り”はベッテルにフェルスタッペン……レッドブルF1のマルコ博士は贔屓ドライバーを隠さず

2019年02月05日 16:31  AUTOSPORT web

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レッドブルのヘルムート・マルコとマックス・フェルスタッペン
レッドブル・レーシングのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、チームのドライバーのうち、どちらのドライバーを気に入っているのかを世間に隠そうとはしないようだ。

 セバスチャン・ベッテルとマーク・ウェーバーがコンビを組んでいた時代(2009~2013年)、マルコはほとんどの時間をベッテル側のガレージで過ごしていた。

 そして2016年以降では、彼の姿はダニエル・リカルドよりもマックス・フェルスタッペンのガレージで頻繁に見られた。



 したがって、マルコが「2018年シーズンの後半には、フェルスタッペンがリカルドよりも優れたドライバーに成長した」と発言したことは、驚くことではない。

 しかしながら彼はリカルドについて、フェルスタッペンが向上するようやる気を起こさせたり、コース外で彼とふたりで仕事をしたりすることにおいては貴重なチームのメンバーだったと語っている。

 2019年シーズンは、新たにチームに加入したピエール・ガスリーと比べて、マルコがどれだけの時間をフェルスタッペンの側のガレージで過ごすことになるのだろうか。