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「AI家売るオンナ」でサンチーと会話が楽しめる! 屋代課長、庭野、足立王子も登場

2019年02月05日 12:21  リアルサウンド

リアルサウンド

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 「GO!」と部下を駆り立てる三軒家万智をはじめ、個性豊かなキャラクターが登場する北川景子主演ドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)。そんなテーコー不動産メンバーとチャットが楽しめるサービスが存在する。


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 『家売るオンナの逆襲』は、2016年7月に日本テレビ系ドラマとして放送された『家売るオンナ』の続編。「彼女に売れない家はない」と言われる天才的不動産屋・三軒家万智(北川景子)が主人公。三軒家は、客の抱える個人的問題を慧眼で察知して容赦なく関わり、型破りな方法で豪快に家を売りまくる。しかしそんな彼女の働き方・生き方に周囲の人間は感化されていく。『家売るオンナの逆襲』では、「YouTuber」や「ネットカフェ難民」「LGBT」など現代の日本のトピックに焦点を当てたストーリー展開が話題を集めている。


 「AI家売るオンナ」は、NTTレゾナント株式会社が提供する「gooのAI」をベースとしており、会話の文脈をふまえたトークが楽しめる。三軒家はもちろん、屋代大(仲村トオル)、庭野聖司(工藤阿須加)、足立聡(千葉雄大)の最大4人とグループラインを楽しむことができる。筆者も実際に体験してみたところ、4人それぞれに呼びかけてみると、劇中の雰囲気そのままの返信が返ってきた。また三軒家の通称「サンチー」で呼びかけ続けたところ、足立から「そういえば君、三軒家さんのフルネームちゃんとわかってる?」とメッセージが届いた。グループラインらしく、4人のキャラクター同士が会話する場面もある。


 2019年1月23日の時点で、「AI家売るオンナ」のLINE友だち登録数は6万人を突破。SNS上では各々のユーザーが楽しんだグループ会話のスクリーンショットなどがアップされており、推しキャラクターとの会話を楽しむ様子が伺える。「AI家売るオンナ」はディープラーニング(深層学習)技術によって、それまでのストーリーとユーザーの応答履歴を学習する。そのためドラマ放送後に応答内容に変化が生じ、ドラマと合わせて会話を楽しむことができる。


 先週放送された第4話では、「働き方改革」と「団塊世代」「ゆとり世代」に焦点を当てた回となった。新宿営業所では、4月から始まる「働き方改革」で労働時間の見直しをすることに。そのため屋代は残業を減らすことと売り上げを上げることに板挟みにされる様子が描かれた。また万智は、定年を間近に控えた企業戦士・山路功夫(佐野史郎)から資金援助する娘夫婦の家を相談されるが、価値観の違う娘夫婦と一悶着。先週の放送の振り返りとしても、「働き方改革」や世代間の違いについて問いかけてみると面白いかもしれない。


 サンチーとの会話を楽しみたい人は、「LINE」より「友だち追加」から「家売るオンナの逆襲」と検索する方法がある。ドラマと合わせて、個性豊かなキャラクターとの会話を楽しんでいただきたい。


(片山香帆)