2月3日に決勝レースが行われたIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ開幕戦2019リキモリ・バサースト12時間の決勝レースハイライトがYouTubeで公開されている。
ニッサンGT-RニスモGT3が2年ぶりに復帰した2019年のバサースト12時間。今年も数多くのクラッシュやアクシデントが発生するなか、レースは歴代最多周回数となる312周をラップしたEBM(アール・バンバー・モータースポーツ)の912号車ポルシェ911 GT3 Rが総合優勝を飾った。
その912号車ポルシェは総合4番手で迎えた終盤、チェッカーまで残り35分となったところから1台を抜き表彰台圏内に。さらにセーフティカーランの助けもかりてもう1台を攻略していく。そして、残り9分となったところで首位を行くRモータースポーツの62号車アストンマーチンV12バンテージGT3を交わしてトップに立つと、そのままギャップを広げてトップチェッカーを受けた。
そんな劇的な展開となった耐久レースを、ハイライトではスタートからゴールまで一気に振り返る。気温30度を超える灼熱のコンディション下で行われたレース終盤の攻防は一見の価値ありだ。