東京五輪に向けた文化プログラム第1弾が発表、ライゾマのアートイベントなど5つを公開

東京都とアーツカウンシル東京が、2020年東京オリンピック・パラリンピックを文化的側面から活性化させるために「Tokyo Tokyo FESTIVAL 企画公募」を実施し、一般公募から13件のプログラムを選出した。その中から第1弾として5つのプログラムが公開された。

　今回公開されたプログラムは、ライゾマティクス（Rhizomatiks）による都市環境を利用して音と光を用いた参加体験型のインスタレーションおよびライブイベント「SYN LIGHT DANCE IN TOKYO ～東京の未来を視る」をはじめ、全日本郷土芸能協会が企画した世界中の無形文化遺産を紹介する「世界無形文化遺産フェスティバル」、現代芸術活動チーム「目（mé ）」が手掛けるアートプロジェクト、TOKYO SENTO Festival 2020実行委員会が日本独自の銭湯文化を世界に発信する「TOKYO SENTO Festival 2020 」、全日本ダンストラック協会による東京全域をめぐる移動型のパフォーマンス公演「DANCE TRUCK TOKYO」の5つ。今後、東京都およびアーツカウンシル東京の主催事業として各プログラムを実施していく。
■Tokyo Tokyo FESTIVAL：公式サイト