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松村北斗「SixTONESの初ツアーだ!」 チョコについて学ぶ『Hello,Chocolate TOUR』で大盛り上がり

2019年02月04日 13:01  リアルサウンド

リアルサウンド

 ジャニーズJr.の6人組ユニット、SixTONES(ストーンズ)から一足早いバレンタインチョコレート“動画“が届いた。株式会社明治がプロデュースする体験型施設『Hello,Chocolate by meiji』で、チョコレートについて楽しみながら学べる『Hello,Chocolate TOUR』の様子をアップしたのだ。もちろん企業の提供動画であっても、6人の自由奔放なやりとりは健在。


(参考:SixTONESが小さな部屋で見せる大きな夢 『すとーんずのらじお』が面白い


 田中樹がいつも通りに「どうもー、SixTONESでーす」とお決まりの挨拶をすると、ジェシーが「9時35分!」と朝からのロケだったことを早々に暴露。また薄着での外ロケは厳しかったらしくニコニコしながら髙地優吾は「寒い!」と本音をこぼし、森本慎太郎にいたっては激しく飛び跳ね過ぎて顔がわからないレベル。京本大我は何か言いたそうにしながらも、結局カメラを見つめるだけで、松村北斗は後ろのほうでドアにしがみついている……と、オープニングから6人6様の個性が爆発する。


 田中から今回の企画、『Hello,Chocolate TOUR』体験が伝えられると、テンションの上がったジェシーが田中、高地、京本、森本と順にハイタッチ。だが、当然のようにラストの松村をスルーし、松村から即「やれよ!」とツッコミが入る小気味良いやりとりに頬が緩む。すると今度は松村が『Hello,Chocolate TOUR』にちなんで「SixTONESの初ツアーだ!」とちょいボケをかまし、田中が「ちょっと違うんだ」と、しっかり軌道修正していく。散らかったと思えば、誰かが拾ってまとめていく。いつの間にか育まれた連携プレーが心地いい。かと思えば、それまで黙っていた京本が「チョコっと行っちゃいましょうか!」と嬉しそうにぶっこんでくるからSixTONESは面白い。“隙あらばボケていく“そんな遠慮のない空気感が、決して彼らの動画が予定調和にない秘密だ。


 『Hello,Chocolate TOUR』では、目の前でカカオからチョコになるまでの製造工程を実演したり、10種類の『明治ザ・チョコレート』の食べ放題があったりとアナログなものから、VRでのカカオ豆が作られるブラジルの農園への旅や、口の中で変化していくチョコレートの味わいを映像や音響と共に楽しむことができる“ビジュアライズドテイスティング“など、最新テクノロジーによる新体験も。今回はSixTONES特別バージョンとして、クイズに正解できた人だけが、この楽しい体験を味わうことができる……という流れなのだが、まさかのうっかりカンニングあり、正解していないのにちゃっかり体験ありと、ツッコミどころ満載。


 1問目の「カカオの実を描け」ではメンバーの絵心が露呈し、2問目の「日本へのカカオ豆輸入量1位の国は?」では京本大我が名(迷?)探偵へと変身。「何味のチョコか」を当てる3問目ではジェシーの繊細な舌が炸裂する。そして「初めてカカオの存在を知ったヨーロッパ人は?」という4問目は、もはや大喜利状態に。


 そんな熱心に取り組むSixTONESに、本当は正解者だけの特典だったお土産を、全員にプレゼントされることになるのだが、進行役の田中から「(ツアー案内人の)櫻井さんから発表があります」と告げられると、「え、デビュー?」と5人が食い気味に反応。「CDデビューを櫻井さんから聞くことは多分ないです」と、もっともなツッコミをする田中も、もちろんデビューを心から待ち望む1人だろう。田中の話を聞かず、「よっしゃー」というメンバーの様子を見ても、どれほどその日を楽しみにしているのかが伝わってくる。その夢が叶う日が1日も早く来てほしいと願いがら、今は彼らが選んだ『明治ザ・チョコレート』を一緒に味わい、甘い時間を過ごすとしよう。


(佐藤結衣)