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フィッシャーズが地元・葛飾亀有を大紹介 YouTuber流の地域振興は楽しいものに

2019年02月04日 10:21  リアルサウンド

リアルサウンド

 7人組の人気YouTuber・フィッシャーズが2月1日、「【発表】僕たちの地元はいい場所です。」と題した動画を公開。初めて生まれ育った地元を紹介した。


(参考:シルクロード「みんなの思い出になる場所に」 フィッシャーズパーク内覧発表会レポート&メンバーインタビュー) 


 冒頭、リーダーのシルクロード(シルク)は、「ネットでいろんな噂が立っていたけれど、初めて堂々と言うと思う。地元を推していこうじゃないかということで」として、自分たちが生まれた場所が違えば、いまのフィッシャーズはなかったと、地元愛を語った。メンバーのンダホ、モトキ、マサイ、ぺけたんも「間違いない」と頷く。


 撮影場所は、ジャンプ漫画『こち亀』でおなじみの「葛飾区亀有公園前派出所」の前。シルクは「俺の名前“りょう”だから」と、『こち亀』の主人公・両さんこと両津勘吉との共通点を語り、縁の深さを明らかにしていた。


 ここから、フィッシャーズとしては珍しい街ブラ企画がスタート。さっそくファンの女性に話しかけられ、メンバーはゆったりと対応する。女性曰く、「子どもが小学6年生で、卒業式にフィッシャーズの『8月の坂』を歌いたいと、先生にかけあっている」とのことだった。フィッシャーズの卒業ソングといえば「サヨナラまたな」で、「8月の坂」という楽曲はないが、大塚純子「8月の坂道」が別候補として挙がっていたのだろうか? メンバーの頭にははてなマークが浮かんだが、いずれにしても、彼らは地元で愛されているようだ。


 亀有駅前にある『こち亀』キャラクターの像と記念撮影をしつつ、商店街「ゆうろーど」を散策。名物「亀有メンチ」を購入していると、また視聴者に話しかけられる。さすが『こち亀』と『寅さん』で知られる人情の街、葛飾。フィッシャーズメンバーも「知らない人に話しかけられるのは当たり前」と語り、モトキは「家を出た瞬間に道を聞かれたことがある」と明かしていた。


 地元の思い出を語りながら、YouTuberらしく「1000円自販機」で運試しする場面もあった。また、子どもの頃から通っていたというリサイクルショップ「ドキドキ冒険島 亀有店」で、彼らがハマっている『スマブラ』仕様のプロコンを購入するシーンも。最後は地元の居酒屋で飲む、という珍しいカットで締めくくられた。


 地元密着の活動といえば、同じくUUUM所属の人気グループ「東海オンエア」が愛知県岡崎市の「観光伝道師」として活躍し、地域振興に大きく貢献しているが、今後はフィッシャーズが生まれ育った街として、葛飾区亀有を訪れるファンが増えそうだ。「地元を推していきたい」というフィッシャーズが今後、亀有からどんな動画を発信してくれるのか、楽しみにしよう。


(編集部)