2019年のMotoGP最高峰クラスに参戦する中上貴晶が、『レッドブル・アスリート』となったことを自身のSNSで公表した。
エナジー飲料のレッドブルは、さまざまなスポーツで活躍するアスリートを『レッドブル・アスリート』として支援。モータースポーツのシーンでは、2017年スーパーGTチャンピオンの平川亮や、Moto3を戦う佐々木歩夢などが選ばれている。
そんな『レッドブル・アスリート』の仲間入りを果たした中上は、2018年シーズンからMotoGP最高峰クラスにデビュー。LCRホンダ・イデミツに所属し2017年型ホンダRC213Vを駆り、ランキング20位でデビューイヤーを終えた。
2018年11月末に行われたヘレスオフィシャルテストでは、2018年型RC213Vを駆り、2日間の総合トップタイムをマーク。好結果で2018年を締めくくった。
SNSで中上は、レッドブルのロゴが入ったキャップとシャツを着た姿の写真を公開している。新たにレッドブルの支援を受ける中上は、ヘルメットに赤い闘牛のロゴを掲げて2019年シーズンのMotoGPを戦うことになりそうだ。