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ジョニデ娘リリー・ローズ・デップ 「自分のことはさらけ出したくない」

2019年02月02日 19:01  Techinsight Japan

Techinsight Japan

『Jalouse Magazine』表紙を飾ったリリー・ローズ(画像は『jenjalouse 2019年1月22日付Instagram「Today it s chanel day ! Let s celebrate with cover 2 with @lilyrose_depp」』のスクリーンショット)
アメリカ人俳優ジョニー・デップとフランス人歌手兼女優ヴァネッサ・パラディとの間に生まれたリリー・ローズ・デップ(19)。親譲りの美貌で二世セレブとして注目され、モデルや女優として活躍するリリー・ローズがセレブジュニアであるがゆえの胸中を吐露した。

ジョニー・デップを父に、ヴァネッサ・パラディを母に持つリリー・ローズ・デップはシャネルの広告塔を務めるほか、映画『コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団』(2016年)、『プラネタリウム』(2016年)、『The King』(2019年公開予定)などに出演し、女優としてのキャリアも積んでいる。

ビッグな両親のもとに生まれて、将来を期待されるリリー・ローズ。『Jalouse Magazine』のインタビューで、演技が好きな理由について「演じることだけが私自身を解き放すチャンスをくれるから」と語った。ただでさえ注目を集める存在であるため、「この業界にいて、自分のことをさらけ出しすぎることが理解できないの」となるべくスポットライトを浴びたくはないとその胸中を明かした。

さらにフランス語と英語を話すバイリンガルのリリー・ローズは「どの言葉を話しているかによって、私の声や人格は少し変わるわ。フランス語だともう少しミステリアスね!」とコメントし、母ヴァネッサ・パラディについては「世界で最も美しい女性よ」と褒め称えている。

リリー・ローズ・デップは以前、偉大な父と母を持ったことで二世セレブとして「人の二倍努力しなくてはいけない」と苦悩を語っている。「多くの人がお父さん(ジョニー・デップ)の影響で私が演技をしているって思っているわ。この業界で私は努力しなくても、見てもらえるし、認められているって。だから私はみんなに『簡単に(芸能活動)ができるからやっている』って思われないよう証明しようと二倍努力したいって思う。家族がやっているから、やっているわけではないの」と話していた。

ビッグな両親と同じ道を進むリリー・ローズ・デップにとって「セレブジュニア」「親の七光り」という周囲からの視線は苦痛でしかなかったようだ。しかし、今回のインタビューを聞く限り、どうやらその葛藤に打ち勝つ一筋の光を「演じる」ということから見出したように見える。プライベートでも『The King』で共演した若手実力派俳優ティモシー・シャラメ(22)と順調に交際中のリリー・ローズ。「ジョニー・デップの娘」という肩書が不要になる日ももうすぐだ。

画像は『jenjalouse 2019年1月22日付Instagram「Today it s chanel day ! Let s celebrate with cover 2 with @lilyrose_depp」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)