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ヴィクトリア・ベッカム 「メーガン妃効果」でブランド復活なるか

2019年02月02日 16:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

自身のブランドに赤字が続くヴィクトリア・ベッカムだが…
昨年5月にイギリスのヘンリー王子と結婚し、現在第1子を妊娠中のメーガン妃。英国王室のファッションは常に世界中から注目される。それゆえ自らのブランドの服をメーガン妃が着用することはデザイナーにとって幸運であり、名誉なことであろう。このほど、その幸運なファッションデザイナーの1人、ヴィクトリア・ベッカムが、メーガン妃に自身のブランドを選んでもらった喜びについて語った。

アメリカで女優として活躍し、昨年5月にヘンリー王子と結婚して英国王室に嫁いだメーガン妃。ロイヤルウェディングにはエルトン・ジョン、ジョージ・クルーニー、イドリス・エルバら多くの著名人たちが出席し、ヴィクトリア・ベッカムも夫で元プロサッカー選手のデヴィッド・ベッカムと共に出席していた。

メーガン妃は現在、待望の第1子を妊娠中とあってマタニティファッションも注目されるなか、先月25日にクリスマス礼拝に向かうメーガン妃の姿が写真に撮られた。このとき妃が着用していたのが、ヴィクトリア・ベッカムのブランドのネイビーのドレスとコートであった。

ヴィクトリア・ベッカムはトーク番組『LIVE with Kelly and Ryan』に出演し、メーガン妃が着用してくれたことについて「着てくれたの。とても美しかったわ。クリスマスの朝、起きて、嬉しいサプライズだったわね」「彼女は美しくて、強くて、素晴らしい女性よ。とても光栄だわ!」と喜びを明かした。

「メーガン効果」という言葉が物語るように、メーガン妃が着用した商品はすぐに売り切れになるほど妃のファッションには影響力があり、今回ヴィクトリアが喜びを爆発させたのも無理はない。というのもヴィクトリアのファッションブランドは昨年9月に創立10周年を迎えたが、2017年の企業収益は2016年度に比べ17%の伸びを記録しているのにもかかわらず、過大な投資により2016年度は820万ポンド(約11億5000万円)、2017年度は1020万ポンド(約14億4000万円)の赤字が続いているからだ。

かねてより、英王室との親交が深いヴィクトリア&デヴィット・ベッカム夫妻。キャサリン妃の妹・ピッパさんの結婚式の際には、ウェディングドレスをデザインしたいとヴィクトリアが猛烈なアピールをしたとも言われている。

果たして「メーガン効果」でヴィクトリア・ベッカムのブランド復活なるか。

画像2枚目は『The Royal Family 2018年12月25日付Instagram「The Queen attended the Christmas morning service today at St Mary Magdalene Church in Sandringham, Norfolk.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)