映画『ビリーブ 未来への大逆転』の新たな場面写真が公開された。
3月22日から公開される同作は、現在もアメリカで最高裁判事を最高齢の85歳で務めるルース・ベイダー・ギンズバーグの若き日の姿を描く作品。女性の就職が困難だった1970年代のアメリカを舞台に、弁護士のギンズバーグが男女の権利平等を求めて裁判で戦う様が映し出される。弁護士時代のギンズバーグ役にフェリシティ・ジョーンズ、彼女を支え続けた夫のマーティ役にアーミー・ハマーがキャスティング。『ディープ・インパクト』のミミ・レダーがメガホンを取った。
公開された場面写真では、学生時代のギンズバーグが男子学生に囲まれて講義を受ける場面をはじめ、弁護士として弁論に挑む様子、夫のマーティと見つめ合って笑みを浮かべるシーン、キャシー・ベイツが演じる伝説の弁護士の姿などが確認できる。
ジョーンズは自身の演じる役について「私はもう何年もこういう役を待っていたわ。自分のやるべきことに情熱を持って打ち込んでいて、それと同時に自分の人生や人格をさらに深めようと探求する女性の役をね」と語っている。
なお5月10日にはルース・ベイダー・ギンズバーグのドキュメンタリーで、『第91回アカデミー賞』長編ドキュメンタリー映画賞、主題歌賞にノミネートされている映画『RBG(原題)』が日本公開される。