GMOメディアは1月31日、女子中高生のファッションとショッピングに関する調査の結果を発表した。スマホを持っている女子中高生596人のうち、ファンションに「とても興味がある」という人が40.8%、「興味がある」という人が44%だった。
また、ファッションの流行が「すごく気になる」という人は32.2%、「気になる」という人は41.4%だった。相当数の女子中高生がファッションや流行に興味を持っていることがわかる。
ファッションの情報源、雑誌が前年比8.8ポイント減
ファッションの流行の情報源については、テレビが60.7%で最多、次いで雑誌が54.2%だった。動画アプリ・動画サイトも41.1%いた。雑誌を参考にする人は前年に比べ8.8ポイント減少している。
ファッションアイテムの購入頻度は、2~3か月に1回程度が41.8%で最も多く、2番目は1か月に1回程度(33.9%)だった。合わせて8割超が2~3か月に一回のペースで購入していることがわかる。ショッピング1回あたりのファッションアイテムの購入金額は、1000円以上5000円未満が66.3%で圧倒的に多く、次いで5000円以上1万円未満が23.0%だった。
お得なクーポンや割引アイテムを使う人は67.3%に上った。店頭でLINEの友だち登録をすると割引になる場合、61.2%が登録すると回答。しかしインスタグラムの公式アカウントフォロー、ツイッターの公式アカウントフォロー、メルマガ登録による割引は、6~7割が利用しないという。
昨今、インスタグラム等のSNSで、父親の着ていたファッションアイテムを身に着けて撮影した写真を「パパのおさがり」というハッシュタグを付けて投稿することが流行っている。このハッシュタグを知っている人は52%。実際に父親のアイテムを着たことがある人は29.7%だった。