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『BMW X2』に高性能版“M35i”と新デザイントリム採用の“18d”を追加設定

2019年02月01日 18:21  AUTOSPORT web

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新型『BMW X2』のラインアップに追加されたM Performanceモデルの『BMW X2 M35i(エム・サンゴー・アイ)』
BMWとしてまったく新しいコンセプトを導入し、Xモデルらしいオフロード性能と都会的な存在感を併せ持つSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)の新型『BMW X2』のラインアップに、M Performanceモデルの『BMW X2 M35i(エム・サンゴー・アイ)』と、クリーン・ディーゼル搭載の『BMW X2 xDrive18d(エックス・ドライブ・イチハチ・ディー)』が追加され、1月28日より発売が開始されている。

 2018年に登場した新世代モデルの『BMW X2』は、コンセプトの「UNFOLLOW」(常識や周囲の評価起点ではなく、自分の道はいつも自分で切り開く)の言葉どおり、SACとしての高い機能性や走行性能に加え、BMWの個性や創造性を追求するチャレンジスピリットを表現した全く新しいコンセプトのモデルとなっている。

 全体のシルエットはクーペ特有のルーフラインを取り入れながら、BMW Xモデルらしい強固な印象も残して躍動感を表現。ボディサイド後方には歴代の名車を彷彿とさせるブランドロゴをあしらうことにより、BMWの伝統と創造性を融合させている。

 その『BMW X2』に早くも追加された2モデルのうち、『BMW X2 M35i』はパワートレインやシャシーにBMW M社の技術に基づいたチューニングを施し、高い走行性能を象徴する専用デザインを採用したスポーティなモデルとなっている。

 心臓部には最高出力302PS、最大トルク450Nmを発生する直列4気筒Mツインパワー・ターボを搭載し、専用設定が施されたMスポーツ・サスペンション、Mスポーツ・ディファレンシャル、Mスポーツ・ブレーキを採用することで、より正確なトラクションコントロールとコーナリング性能を実現。サーキット走行を想定したBMW Mモデルと、実用性の高さをより重視したBMWモデルの中間に位置付けられる、高いスポーツ走行性能と実用性を兼ね備えたモデルとなっている。

 またエクステリアでもM Performanceモデルの専用装備を組み合わせ、ヘッドライトやフォグランプ、キドニーグリル、ミラーキャップはM Performance専用のセリウム・グレーを採用。さらにサイドエアインテークにはシャープな印象を際立たせるブレード・デザインとなり、より空力性能が高いMリヤスポイラーを装備することで、M Performanceモデルとしての個性をより強調する仕立てが施された。

 一方、カスタマーから寄せられた多数の要望に応える形で導入されたクリーン・ディーゼル搭載の『BMW X2 xDrive18d』は、最高出力150PS、最大トルク350Nmの直列4気筒ツインパワー・ターボ・ディーゼルを搭載。デザイン面でも『BMW X2』で初めて導入された"M Sport X"モデルを採用した。

 これはエクストリームスポーツからインスピレーションを受けたデザインとなり、フローズン・グレーのシャープで洗練されたアクセントがちりばめられた専用装備が多数採用されている。

 両モデルともに右ハンドル仕様のみの設定となり、価格は『BMW X2 M35i』が684万円。『BMW X2 xDrive18d』は534万円となっている。
BMW カスタマー・インタラクション・センター:フリーダイヤル:0120-269-437
BMW インターネット・ウェブサイト:http://www.bmw.co.jp